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公開年:1986年
公開国:アメリカ
時 間:83分
監 督:ジェリー・パリス
出 演:スティーヴ・グッテンバーグ、ババ・スミス、マイケル・ウィンスロー、デヴィッド・グラフ、マリオン・ラムジー、レスリー・イースターブルック、ボブ・ゴールドスウェイト、ジョージ・ゲインズ、ショーン・ウェザリー、スコット・トムソン 他
 
 
 
 
 
財政圧迫のために、州に2つあるポリス・アカデミーのうち1つが閉校になることに。一つはおなじみラサール校長が務めるアカデミー。もう一つは、16分署の警部だったマウザーが昇進して校長になったアカデミー。州政府は、両校のどちらを残すべきか判断するために、評定委員会を送り込む。ラサール校長は、マホニー、ジョーンズ、ハイタワー、タックルベリーらOBたちに協力を求める。しかし、今年の入学生は例年に増してポンコツ揃い。ギャング団のボスだったゼッド、タックルベリーの義弟バド、日本のから来た交換留学生だが言葉がいまいち通じないノガタなど、特訓は大苦戦。そんな中、マウザーがスパイをラサール・アカデミーに潜入させたことを察知したマホニーは…というストーリー。

3作目も現場のお話だと、“ポリスアカデミー”でも何でもないので、原点回帰といったところか。でも、さすがに前作で、ある意味悪の黒幕だったマウザーが昇進しているというのはリアリティがない。ラサール校側にハリスもいないし、パラレルワールドのお話かな?と思ったほど。

やっぱりマウザー校長には無理があって、本作ではさほど悪役として活躍できていない。その代わり、引き続き登場した腰巾着プロクターがドタバタ役として開花する。前作に引き続き登場するゼッドと、ゼッドたちにカモにされていた家具屋の店主スウィートチャックがなぜかアカデミーに入学して、ドタバタコンビに。おまけに、ナチュラル・ボーン・ドジのファックラーも継続出演しているものだがら、この3作目、ドジ人間が多すぎて、グッチャグチャなのだ。

アカデミーに舞台が戻ったことで、キャラハン復活。1作目のプレイボーイとは結ばれなかった模様だが、そのおかげで本作から性に奔放というキャラクターが一層強化されている。本作では、日本人のナガタと結ばれる設定だが、おそらく次作ではこの設定は無視されるだろう。
ユニークなのにやっぱりいまいち活躍しないジョーンズだが、ノガタのおかげで格闘技路線で目立つことができた。

マンネリぎみのキャラクターの賞味期限を、アホエピソードで強引に延ばしている印象ではあるが、悪くはない。マウザーが悪役として弱い分、無理矢理に最後は事件を発生させる。1作目も同じ終わらせ方でマンネリだと思ったけど、単純に水上バイクのレースシーンが面白かったので、力技ではあるが、満足。2作目に匹敵する。

もちろんブルーオイスターも登場(だんだん、登場するのが快感になってきた)。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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