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公開年:2011年
公開国:アメリカ
時 間:90分
監 督:ジェニファー・ユー・ネルソン
出 演:ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ルーシー・リュー、ジャッキー・チェン、セス・ローゲン、デヴィッド・クロス、ジェームズ・ホン、ゲイリー・オールドマン、ミシェル・ヨー、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ヴィクター・ガーバー、デニス・ヘイスバー、ダニー・マクブライド 他
ノミネート:【2011年/第84回アカデミー賞】長編アニメ賞
【2011年/第17回放送映画批評家協会賞】長編アニメ賞
コピー:「僕が世界を救うんだ!」
伝説の龍の戦士となり、“マスター・ファイブ”と一緒に、平和の谷を守る日々をおくるパンダのポー。そんな彼らの前に、カンフーを抹殺して世界征服を目論むシェン大老が現れる。彼は、どんなカンフーの技も吹き飛ばすことができる武器を開発。かつて彼の両親が治めていた国を襲撃し、その国を守護していたマスター・サイ、マスター・ウシ、マスター・ワニの攻撃を封じ、制圧してしまう。シーフー老師は、シェンの野望を阻止するためにポーとマスター・ファイブを派遣。シェン一派と対峙したポーは、微かに残る赤ん坊の時の記憶が蘇り…というストーリー。
1作目がなかなかのデキだったので、続編ができるのは当然か。前作ではポンコツパンダが修行で成長していく過程を愉しめたわけだが、“マスター”になっちゃったからどうなるかな…と危惧したが杞憂だった。本国の興収はイマイチだったらしいけど、前作よりデキは良い気がする。
メタボリック人間が溢れるお国なので、共感を得られるのかと思いきや、コンプレックスを突っつかれた気分になっちゃうのかな(テキトー)。
導入部の童話チックな敵役シェンのエピソードは、クレイジーなキャラすぎてちょっと強引だったけど、主人公チームが強くなり過ぎてるから、圧倒的な勢力を作るしかないので致し方ない所か。でも、シェン大老の個性だけに頼っているだけでなく、敵も味方もキャラクターはしっかり立っている。悪役一派の隊長オオカミさんも、“部下は守る”というキャラが表現できていていた。
内容については、これ以上触れないが、ちょっと間抜けなデブキャラが、モコモコとコミカルに動くのは、アニメらしいアニメになっていて、やっぱり愉しい(カマキリとヘビがメインキャラとしていまいちピンとこないんだけど、それは前作から)。
ジャック・ブラックの演技にあわせてつくったかのような、コミカルさも堂に入っている(吹き替え音声のTOKIO山口達也も悪くない)。
前作もそうだったが、他の3Dアニメよりも陰影を強くつけており(常に朝焼けが当たっているような感じ)、メリハリがはっきりしており結構好みの画調。過去の記憶シーンを2Dアニメするというのもいいアイデア。実写作品で回想シーンなどをアニメにする手法はあったが、アニメ内でこれをやるのは無かったかと。
今回はもちろんレンタルなので2Dでみたのだが、これは3Dで観る効果がある作品な気がするぞ。家電量販店の3D展示は本作を流すといいような気がする。
タイガーとのちょっとした恋愛模様や、実父健在を匂わせて終わるなど、さらなる続編を作る気マンマン。期待してよいとは思うが、パワーのインフレをおこすのではなく、謎解きや成長物語に比重を置いたストーリーを目指して欲しい。
#「元号を変えたら今年は短くなっちゃいますよ!」って、アメリカ人はギャグのつもりかもしれないが、元年の存在もわかっていないし、元号の存在意義もわかっていないなら、中途半端な他文化の揶揄は止めたほうがいいだろう。
公開国:アメリカ
時 間:90分
監 督:ジェニファー・ユー・ネルソン
出 演:ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ルーシー・リュー、ジャッキー・チェン、セス・ローゲン、デヴィッド・クロス、ジェームズ・ホン、ゲイリー・オールドマン、ミシェル・ヨー、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ヴィクター・ガーバー、デニス・ヘイスバー、ダニー・マクブライド 他
ノミネート:【2011年/第84回アカデミー賞】長編アニメ賞
【2011年/第17回放送映画批評家協会賞】長編アニメ賞
コピー:「僕が世界を救うんだ!」
伝説の龍の戦士となり、“マスター・ファイブ”と一緒に、平和の谷を守る日々をおくるパンダのポー。そんな彼らの前に、カンフーを抹殺して世界征服を目論むシェン大老が現れる。彼は、どんなカンフーの技も吹き飛ばすことができる武器を開発。かつて彼の両親が治めていた国を襲撃し、その国を守護していたマスター・サイ、マスター・ウシ、マスター・ワニの攻撃を封じ、制圧してしまう。シーフー老師は、シェンの野望を阻止するためにポーとマスター・ファイブを派遣。シェン一派と対峙したポーは、微かに残る赤ん坊の時の記憶が蘇り…というストーリー。
1作目がなかなかのデキだったので、続編ができるのは当然か。前作ではポンコツパンダが修行で成長していく過程を愉しめたわけだが、“マスター”になっちゃったからどうなるかな…と危惧したが杞憂だった。本国の興収はイマイチだったらしいけど、前作よりデキは良い気がする。
メタボリック人間が溢れるお国なので、共感を得られるのかと思いきや、コンプレックスを突っつかれた気分になっちゃうのかな(テキトー)。
導入部の童話チックな敵役シェンのエピソードは、クレイジーなキャラすぎてちょっと強引だったけど、主人公チームが強くなり過ぎてるから、圧倒的な勢力を作るしかないので致し方ない所か。でも、シェン大老の個性だけに頼っているだけでなく、敵も味方もキャラクターはしっかり立っている。悪役一派の隊長オオカミさんも、“部下は守る”というキャラが表現できていていた。
内容については、これ以上触れないが、ちょっと間抜けなデブキャラが、モコモコとコミカルに動くのは、アニメらしいアニメになっていて、やっぱり愉しい(カマキリとヘビがメインキャラとしていまいちピンとこないんだけど、それは前作から)。
ジャック・ブラックの演技にあわせてつくったかのような、コミカルさも堂に入っている(吹き替え音声のTOKIO山口達也も悪くない)。
前作もそうだったが、他の3Dアニメよりも陰影を強くつけており(常に朝焼けが当たっているような感じ)、メリハリがはっきりしており結構好みの画調。過去の記憶シーンを2Dアニメするというのもいいアイデア。実写作品で回想シーンなどをアニメにする手法はあったが、アニメ内でこれをやるのは無かったかと。
今回はもちろんレンタルなので2Dでみたのだが、これは3Dで観る効果がある作品な気がするぞ。家電量販店の3D展示は本作を流すといいような気がする。
タイガーとのちょっとした恋愛模様や、実父健在を匂わせて終わるなど、さらなる続編を作る気マンマン。期待してよいとは思うが、パワーのインフレをおこすのではなく、謎解きや成長物語に比重を置いたストーリーを目指して欲しい。
#「元号を変えたら今年は短くなっちゃいますよ!」って、アメリカ人はギャグのつもりかもしれないが、元年の存在もわかっていないし、元号の存在意義もわかっていないなら、中途半端な他文化の揶揄は止めたほうがいいだろう。
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プロフィール
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クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
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一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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