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公開国:アメリ、ドイツ、イギリス、オランダ
時 間:90分
監 督:フランク・オズ
出 演:マシュー・マクファディン、キーリー・ホーズ、アンディ・ナイマン、ユエン・ブレムナー、デイジー・ドノヴァン、アラン・テュディック、ジェーン・アッシャー、クリス・マーシャル、ルパート・グレイヴス、ピーター・ヴォーン、ピーター・イーガン、ピーター・ディンクレイジ 他
コピー:最期のお別れは、笑って泣いてさようなら
父の葬儀の朝、ハウエルズ家の長男ダニエルは、苛立ちを隠せずにいた。長男として葬儀のスピーチをしなければいけないこと、葬儀当日だというのに引越しの手付金を払えと口うるさい妻、そして、小説家として成功した弟のロバートが久々に帰ってくることが、作家志望の自分には我慢ならなかったのだ。一方、ダニエルの従妹マーサは恋人のサイモンを葬儀の際に父親に紹介し結婚の許しを得ようと考えていたが、頑固な父親が素直に承諾するはずもなく、どうしたものかと頭がいっぱいになっている。道程でマーサの弟トロイを向かえに彼の家に立ち寄るが、緊張しているサイモンに部屋にあったドラッグを安定剤と間違えて飲ませてしまう。車の中でサイモンは徐々に錯乱状態になっていく。参列者が次々と集まってくる中、見覚えの無い謎の男がダニエルの話があると近寄ってくる。そしてその男は、父のある秘密を語り始める…というストーリー。
『お葬式』に比べたら10分の1の出来映え。思いついたコマッタチャンを配置して動かしただけの作品。
クスリで飛んだ人間をなぜ参列させる?奇行の原因がわかった時点で、参列は諦めればよろしい。そこで絶対に父親に紹介しないと困る理由があるわけでもないし、原因をつくった弟を体調が悪いとウソでもついて、交代で車で見張っとけばいいじゃないか。
父親は海外勤務か何かで、滅多に合うことができない上に、葬儀のあとトンボ帰りするとかいう設定にするとか、どうしてもそこで紹介しないといけない理由をつくらないとリアリティがない(それでも、娘の結婚なのだがら、そこでどうしても紹介しないという理由にはならないんだけどね)。
小さい男の恐喝についても、今はお金がないからあとで渡すということにしておき(実際に金はないんだから)、あとで恐喝で警察に相談すればよいだけ。写真をバラまくと脅すわけだが、そんなことをしたら金が取れないんだから、焦る必要もなし。
そういう矛盾を感じさせないために、はじめからあの小さい男の目的が、父親との関係をおおっぴらにすることという設定にすればいい。もしくは、お金ではなくどうしてもとある形見の品が欲しいが、どうしても親族としては渡すことができないもの…とか。
トイレの排便のくだりとか必要かなぁ。あんな矍鑠としたじいさんが声も上げずにただ座ってるとかあり得ないと思うけどなぁ。
で、あの小さい人、どうせ死んでないんだろ?と、10人いたら10人の頭よぎるわけだが、案の定。実にくだらない。下品なドタバタで、“ウィット”な笑いのかけらもない。最後のオチもあり得ん上につまらん。このつまらない内容の上に、エンドロールでNGシーンを流すとか、センス無さすぎ。
観客に違和感を感じさせないように、手を尽くすことがコメディを作る上での礼儀かと。なんなんだこの監督は…と思ったら一昨日観た『おつむて・ん・て・ん・クリニック』の監督じゃねえか(偶然)。この人、笑いのセンス無いなんだなぁ。
#で、SWのヨーダの操演とかやってる人でもある。変な経歴。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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