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公開年:2013年
公開国:アメリカ
時 間:100分
監 督:トッド・フィリップス
出 演:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキス、ケン・チョン、ヘザー・グレアム、ジェフリー・タンバー、ジャスティン・バーサ、ジョン・グッドマン、メリッサ・マッカーシー、マイク・エップス、サーシャ・バレス、ジェイミー・チャン、ソンドラ・カリー、ジリアン・ヴィグマン、オリヴァー・クーパー、オスカー・トーレ 他
コピー:もう しません。


アランは相変わらずの奇行を繰り返していたが、父親の心労はピークに達し、とうとう亡くなってしまう。フィル、ステュやアランの家族たちは、さすがに面倒を見きれないとギブアップ。アランを施設に収容することに。頑なに拒否すうアランを、フィル、ステュ、ダグが一緒に送ってあげるとなだめ、車で移動することに。しかし、その道中、大物ギャングのマーシャルが彼らを襲撃。実は、これまでフィルたちの騒動に関わってきたチャンが、マーシャルの金塊を盗んでいたのだ。マーシャルは彼らがチャウの居場所を知っていると思っており、“金を盗んだチャウを探してこい”と命令し、ダグをそのまま拉致してしまう。何のことかさっぱりわからないフィルとステュだったが、アランの携帯電話には、チャウからのメールが送られていたのだった。仕方なくチャウとコンタクトをとるハメになるのだったが…というストーリー。

シリーズの締めくくりということだが、どうせ同じ展開なんだろう…と思っていたら、なんと“ハングオーバー”しないというタイトル完全無視の反則に出てきた(笑)。加えて、前作にましてアランの症状が限度を超えていて、ちょっとヒイちゃうレベル。冒頭のキリンのクビチョンパは、さすがに素直に笑えない(笑ったけど)。ラストだからって、驚かせればなんでも有りの展開だ。

その分、フィルとステュの影が薄い薄い。アランの庇護者としてひとくくりで、両者の特徴が生かされるシーンは極めて少ない。ここまできたら、アランにとことんまで暴走してもらおう!っと思ったら、チャウ登場。チャウがアラン以上にクレイジーで、一緒のシーンだとアランがおとなしくなっちゃうレベル。終盤なんかチャウ祭り。こいつにこんなにスポットを当てていいのかよ?!(笑)

そのチャウとのバランスを取るように、キャシー登場。確かにラストはこの展開しかない。割れ鍋に閉じ蓋とはまさにこのことで、所詮、男は女で成長するってことか。まあいいんじゃない(笑)。キャシーも結局同類で、別に成長なんかしないんだけどね(アホが増えただけ)。

で、エンドロールではお約束。やっぱりハングオーバーしちゃう。ステュもやらかしてくれる。
シリーズ3作全部、レベルを下げることなく最後まで完走できたのはお見事。近年稀に見る着地っぷり。続編やスピンオフは作らずに、このままきれいに終わってほしい。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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