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公開年:2009年
公開国:アメリカ
時 間:105分
監 督:ショーン・レヴィ
出 演:ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、リッキー・ジャーヴェイス、クリストファー・ゲスト、ハンク・アザリア、アラン・シャバ、ビル・ヘイダー、スティーヴ・クーガン、ジョン・バーンサル、ミズオ・ペック、パトリック・ギャラガー、ジェイク・チェリー、ラミ・マレック、エド・ヘルムズ、ジョナ・ヒル、ケヴィン・ジョナス、ジョー・ジョナス、ニック・ジョナス、ユージン・レヴィ 他
ノミネート:【2010年/第19回MTVムービー・アワード】コメディ演技賞(ベン・スティラー)
コピー:歴史も宇宙も美術も!世界最大の博物館が動き出す!!
前作から数年後。警備員だったラリーは発明グッズで起業して成功。息子との関係も良好となり多忙な日々を送っている。しかし、自然史博物館が改装されることとなり、展示物たちはスミソニアン博物館への移送が決定。“魔法の石版”の力で毎晩自由に動き回っていた彼らも今日で普通の展示物に戻ることに。どうすることもできずに失意のラリーのもとに、ミニチュアカウボーイのジェデダイアから助けを求める電話が。移送の際、自然史博物館に残されるはずだった石版が一緒に運ばれてしまい、スミソニアンの展示物も蘇ってしまったというのだ…というストーリー。
前作はなかなか愉しい作品だったが、続編の本作はいかにも二番煎じという評判しか聞こえてこなくて、これまで食指が動かず。何気にレンタルしてみたのだが、ハードルが低かったせいか非常に楽しめた。確かに基本コンセプトは愚直なまでにまったく一緒で、二番煎じに違いはなかったが、グっとスケールアップしているし、なんといっても悪ノリ具合は三倍は強化されている。ラリーとカームンラーの“ここから入っちゃダメ”みたいなやりとりは、まあ日本人はやらないくだりで、そういうのも結構新鮮だったりする。
ルーブルとスミソニアンとエルミタージュは死ぬ前に行きたいと常々思っているので、個人的にはワクワク度アップ。あまりに大騒ぎしすぎなので、スミソニアンの警備システムが機能しないはおかしいんじゃ…とか、なんで破損したものまで戻っちゃうの?とか、展示物とのラブロマンスもそんな顛末でいい訳ぇ?とか、ご都合主義が目白押しの展開でも気にならない。
まあ、オスカーとベイダー卿のくだりまでやってしまったら、このノリでの続編はさすがに難しいと思うので、ベン・スティラーによる『ナイト ミュージアム』は本作で見納めでだとは思う。前作ではおさえ気味だったベン・スティラー特有のノリも完全に解禁状態で、鼻に付く人もいるかもしれないけれど、まあ、それなりにやりきったともいえるので、一定の評価は与えていいシリーズだと思う。親子で楽しめるとても好感がもてる作品なので、軽くお薦め。さすがにスミソニアンにはいけないけど、上野には行きたくなった。
エイミー・アダムスという女優、どこかでみたなあと思っていたら、ついこのあいだ観た『ダウト~あるカトリック学校で~』のシスターじゃないすか。ああ、それよりも『魔法にかけられて』の人じゃないすか。あれ、たいした役者じゃないように見えて、個を消してしっかり演じきってるいい役者のかもしれない。もしかして大化けするかもしれない。
オーウェン・ウィルソンは所々本人じゃないようにに見える場面が多々あり違和感もあるが、それよりも、なぜ前作でクレジットがないのか非常に不思議だね。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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