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公開年:1992年
公開国:アメリカ
時 間:90分
監 督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
出 演:スコット・ウェインガー、リンダ・ラーキン、ロビン・ウィリアムズ、ギルバート・ゴットフリード、ジョナサン・フリーマン、フランク・ウェルカー、ダグラス・シール サルタン、ブルース・アドラー 他
受 賞:【1992年/第65回アカデミー賞】作曲賞(アラン・メンケン)、主題歌賞(“Whole New World”作曲:アラン・メンケン、作詞:ティム・ライス、“Friend Like Me”作詞:ハワード・アシュマン、作曲:アラン・メンケン)
【1992年/第18回LA批評家協会賞】ベスト・アニメーション(ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー)
【1992年/第50回ゴールデン・グローブ】音楽賞(アラン・メンケン)、歌曲賞(“A Whole New World”作曲:アラン・メンケン、作詞:ティム・ライス、“"Prince Ali”作詞:ハワード・アシュマン、作曲:アラン・メンケン、“Friend Like Me”作詞:ハワード・アシュマン、作曲:アラン・メンケン)、特別賞
【1993年/第2回MTVムービー・アワード】コメディ演技賞(ロビン・ウィリアムズ)
砂漠の都市アグラバーで、コソ泥で生計を立てている青年アラジン。ある日、宮殿を抜け出した皇女ジャスミンと偶然出会い仲良くなるが、アラジンは窃盗の罪で捕まってしまう。するとアラジンの前に老人が現れ、牢から出すかわりに、とある洞窟の奥にあるランプを取ってこいという。指示通りにランプを手に入れるが、そのランプを擦ると中から魔人ジーニーが出現。ジーニーは、三つの願い事をかなえてやると言うのだったが…というストーリー。
いつも、ミュージカル映画批判ばかりしているくせに、実際にミュージカルの舞台をしっかり見たことが無いな…と思い、殊勝にも、数ヶ月前に浜松町へ行って劇団四季の『ライオンキング』を観てきた。よし、アニメと比べてやろうと思っていたのだが、なんと近所のレンタルショップに『ライオンキング』のDVDがない(2はあるのに)。まあ、その代用というわけではないのだが、『アラジン』のDVDを知り合いから借りた。TDRのアトラクションは見たことがあるが、実際に作品を観るのははじめて。
#まあ、『ライオンキング』はいずれ、別の店で見つけよう。
アラジンと魔法のランプなど、内容はおおよそ把握しているし、たいして期待していなかったのだが、どうしてどうして。大筋のストーリーはもちろん、細かいやり取りもありがちな展開のオンパレードなのに、それなりにハラハラと興味が尽きることがないあたりは、とても素晴らしい。大人でも子供でも楽しめる立派なエンターテイメント作品であると、認めないわけにはいかないデキ。
事情はあれど、主人公がコソ泥棒という、教育上、若干微妙な作品(笑)なのだが、とにかくノリがよいので気にもならない。まあ、子供にとってはラブロマンスなど、さほど興味もないだろうから、主役はジーニーみたいなもんだろう。そのコミカルなアクションこそ、本作の魅力の半分近くを占めているといってもよい。
CG全盛の今となっては、セルの柔らかさも実に味があってよろしく感じられ、好きな人はものすごくハマるんだろうなと思う。アニメと侮るなかれ。未見ならば観て損はない作品。またTDRにいきたくなるという、ディズニー戦略にまんまとハマる私であった。
ところで、吹替えで観たのだが、アラジンの声は、「ああ、劇団四季かなんかの俳優が声優やってるのか?」を思っていたら、最後のクレジットで羽賀研二の名が。ん?そうは聞こえなかったのだが…(もしかして、ものすごくうまいのか?)。ただ、録音が悪いのか、ミキシングのバランスが悪いのかわからないが、セリフの音質や音量はいまいち違和感がある。吹替え派としては、そこは残念な限りである。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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