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公開年:2009年
公開国:アメリカ
時 間:97分
監 督:マーカス・ニスペル
出 演:ジャレッド・パダレッキ、ダニエル・パナベイカー、アマンダ・リゲッティ、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル、アーロン・ヨー、アーレン・エスカーペタ、デレク・ミアーズ、ジョナサン・サドウスキー、ジュリアンナ・ギル、ベン・フェルドマン、ライアン・ハンセン、ウィラ・フォード、ニック・メネル、アメリカ・オリーヴォ、カイル・デイヴィス 他
クリスタル・レイクはかつては人気のあるキャンプ場だったが、一人の少年が湖で溺死するという事故が起きて閉鎖された。それから数十年後、キャンプ場が再開され、ほどなく訪れた若者の一行が行方不明になってしまう。そんな事態を知らずに、ジェナたち大学生のグループがキャンプ場にやって来る。一方、はじめに行方不明となった一行の一人だった妹ホイットニーを探すためにクリスタル・レイクを訪れた青年クレイ。現地でジェナと知り合い、協力して妹の捜索を開始する。そんな中、ホッケーマスクを被った一人の大男が森の中で彼らの様子を覗っていた…というストーリー。
学生の時、友達がタダ券を持っていて、4人くらいで一緒に観にいった思い出が。PART何だったかも内容すらも覚えていないよ。結構広い劇場だったのに、ガラッガラで自分たち以外に1人か2人しかいなくって、色々ツッこんでゲラゲラ笑いながら観た。友達は俺がうるさいのイヤがってたっけなぁ(でも、こういうのってワイワイやりながら観るのが正しいんじゃないのかね)。たぶん『13日の金曜日・完結編』だったと思う。
実は、ジェイソンのキャラクター以外は『13日の金曜日』の内容をよく知らない。PART1の犯人がジェイソンじゃなくって母親だっていうトリビア的なことくらいかな。
以下ネタバレ。
リメイクってことだけど、1作目のリメイクじゃない。冒頭で1の母親の件を説明するところからスタート。さすがにジェイソンを出さないと成立しないよ…って判断はよくわかる。だからPART2のリメイクって言ったほうが近いんじゃないかな。
エロ表現が遠慮なくて、始めっから子供を相手にしていないのはわかるが、その割には、母親のペンダントの伏線とか演出が稚拙すぎる。こういう古臭さは払拭していかないと、画だけが妙にキレイでかえって陳腐に見える。スタッフを見るとショーン・S・カニンガムがいる。オリジナルの『13日の金曜日』の監督だ。こんな人がリメイク版に絡んじゃだめだよ。おそらく元のイメージを逸脱しないように、口出ししたんだろう(自分は続編でむちゃくちゃやってたくせにね)。これが古臭さの一因かもよ。
昨今のホラームービーに慣れっこになってしまっているせいか、本作でのジェイソンの殺しのシーンで、ビックリさせられるところが皆無(本当のラストのところだけビクっとしたけど)。Jホラーの10分の1もドキっとしない。ホラーなのに致命的だよ。それに、テンポが悪いというか、プツプツ流れが切れるというか、ダレてきて眠くなるポイントがたくさんある。これは監督の力不足のせいかなぁ。
もしかしてマイケル・ベイってホラーは苦手?いや、その後、『エルム街の悪夢』はリメイクしてるし、『ホースメン』やら『テキサス・チェーンソー ビギニング』やら『魔の棲む家』のリメイクだって製作している。あれ、全部製作だ。ホラーには思い入れは強いけど自分は監督しないってポリシーなのかな?なんでだろう。っていうか、彼が製作にクレジットされてる作品って、全部イマイチじゃない?
とにかく肝心のジェイソンの所業に大した驚きを感じないという、このレベルは大問題。くだらなくても旧シリーズを観たほうが絶対によい。非常に残念な出来映えの作品。お薦めしない。
#なんか、ここの所、ハズレばっか観てる気がする。ツラくなってきた。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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