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公開年:2008年
公開国:イギリス、アメリカ
時 間:109分
監 督:フィリダ・ロイド
出 演:メリル・ストリープ、ジュリー・ウォルターズ、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファース、ドミニク・クーパー、ピアース・ブロスナン、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー 他
ノミネート:【2008年/第66回ゴールデン・グローブ】作品賞[コメディ/ミュージカル]、女優賞[コメディ/ミュージカル](メリル・ストリープ)
【2008年/第62回英国アカデミー賞】作曲賞(ビョルン・ウルヴァース、ベニー・アンダーソン)、新人賞(ジュディ・クレイマー)、英国作品賞
【2009年/第18回MTVムービー・アワード】ブレイクスルー演技賞[女優](アマンダ・セイフライド)
【2008年/第29回ラジー賞】ワースト助演男優賞(ピアース・ブロスナン)
コピー:どんなことがあっても、笑っていよう。自分の人生がもっと好きになる。
ギリシャの小島で小さなホテルを営む母子ドナとソフィ。ソフィは恋人スカイとの結婚式を明日に控えていたが、どうしても、父親とヴァージン・ロードを歩きたいという夢を捨てきれない。しかし、未だに父親が誰なのかを知らない彼女は、母の昔の日記を探し出し、父親の可能性のある3人を見つけ、ドナ名義で結婚式の招待状を送付する。ほどなく3人が揃って到着するが、ソフィは結婚式までドナに合わせないように彼らを匿うことにするも、ドナは偶然3人を目撃してしまい…というストーリー。
メリル・ストリープのおかげで、画が締まったからよかったものの、彼女がいなかったら、おきらくトンチキ映画になったに違いない。
メリル・ストリープの歌唱力はなかなかのものだったけど、それ引き換えピアース・ブロスナンの歌声は一体何なのか。ちょっとハズれたキャラだから許されると思ったのも知れないけど、とてもプロ俳優とは思えないクオリティの低さ。実はものすごくうまくて、わざとヘタに唄ってるんだよってことなら、わからんでもないが、たぶん(いや確実に)違うだろうね(笑)。
#ここまでヒドいことに、キャスティングの段階で気付かなかったのだろうか…
楽しきゃなんでもいいというスタンスなんでしょう。演技から歌への入り方は唐突というか不自然というか、おかまいなしってかんじ。いや、たしかに楽しそうなので、別にいいちゃあいいんだけど、もう少し工夫してくたほうがうれしかったかも。
まあ、お気楽でオメデタイ人しか登場しないわけだし、ドナの中で男3人に優劣があるとか、ラストの展開にしても、突拍子も無いノリをただただ楽しんで、細かいことは気にしちゃいけない作品なんだな…とは思う。でも、それは裏を返すとご都合主義と捉えられることもあるので微妙ではある。きっと好みは別れるだろうね。
ただ、根本的にミュージカル映画に批判的なワタシからみれば、ここまで割り切ってくれたほうが良く感じるのは事実。ミュージカル映画なのに及第点は超えていると感じるので、そこそこお薦めする。
意外に新鮮だったのが、使用されている楽曲の歌詞。よく聞いたことのあるものばかりだけれど、歌詞の意味を改めて読むと、けっこうスゴイ内容ばかりで、面白かった。
劇団四季のマンマ・ミーア!がどんなもんなのか、ちょっと興味が湧いてきた。多分、こんなにエーゲ海ロケーションの影響が大きくなくって、より音楽を楽しむ感じが強くて、いい感じなのかも…と予測。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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