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公開年:2008年
公開国:フランス
時 間:103分
監 督:オリヴィエ・メガトン
出 演:ジェイソン・ステイサム、ナタリア・ルダコーワ、フランソワ・ベルレアン、ロバート・ネッパー、ジェローン・クラッベ、アレックス・コボルド、ヤン・サンベール、エリック・エブアニー、デヴィッド・カンメノ、シルヴィオ・シマック、デヴィッド・アトラッキ、セーム・シュルト 他
コピー:手首に罠、依頼品は赤い代物
ある日、フランク家に車が突っ込んでくる。ドライバーは、フランクが断った仕事を代わりに引き受けた知り合いのマルコム。救急車を呼んでマルコムを搬送したが、その直後に救急車が爆発。実は、マルコムと同乗していた女の腕には特殊な腕輪型爆弾が装着されており、車から離れると爆発する仕組み。すると、フランクは何者かに襲われ気絶し、ジョンソンという男の元に連れて行かれる。フランクの腕にも同じ爆弾が仕掛けられ、トランクに入った“赤い代物”という品物を指示通りに届けるように命令される。仕方なく、赤毛の女ヴァレンティーナを助手席に乗せ、搬送を始めるのだったが…というストーリー。
1も2もどんな内容だったか覚えていないけど、前作の内容なんかまったく押さえておく必要はない。
車から離れられないっていうことで、面白いアクションが展開できているのは事実なんだけど、特殊な爆弾っていう仕掛けもってこないと、ストーリーが作れないという時点で、シリーズとしては限界なんだな…とも思う。
事件のベースである誘拐事件もよくわからない。廃棄物を引き取らせたいから無理にでも契約させるって、もっとらしいのだが、実はかなり変。とりあえずドラム缶にしまっておけるレベルの廃棄物なんだから、不法投棄すりゃいいじゃねえか。悪者なのに、そのくらいのこともできないのか?そう考えると、けっこう馬鹿馬鹿しく思えてくる。もう、あまりストーリーを練る気すらないのかな…と。
また、ヒロインがいまいち魅力に欠けており、くっついちゃう展開が好みではない。ツンデレでじゃじゃ馬キャラなのに、ここまでピンとこないのも珍しい。いっそのことぶん殴ってくれたほうが、すっきりすると思ったほど。
運び屋さんなのでカーアクションが前面のお話なのだが、私はぜんぜん車に興味がなくってワクワクしないのだが、ジェイソン・ステイサムのアクションで充分満足できたのが救い。普段から体を鍛えておかんといかんなぁ~こりゃって思わせるくらい、いい動き。色々な小道具の使い方も面白かった。セーム・シュルトもよくがんばりましたな(笑)。
まあ、シリーズ的には最後だと思うので、こんな感じでいいのかな…と。可もなく不可もなく、“こんなもんでしょ”と誰でも思うレベル。まさに“まあまあ”。極めて軽い作品。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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