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公開年:1980年
公開国:アメリカ
時 間:111分
監 督:マイク・ホッジス
出 演:サム・ジョーンズ、マックス・フォン・シドー、メロディ・アンダーソン、オルネラ・ムーティ、ティモシー・ダルトン、スーザン・ダニエル、マリアンジェラ・メラート、トポル、ブライアン・ブレッスド、ロビー・コルトレーン 他
ノミネート:【1980年/第34回英国アカデミー賞】特別賞(ウォルト・ディズニー)
【1980年/第1回ラジー賞】ワースト主演男優賞(サム・ジョーンズ)
【1981年/第9回アボリアッツ・ファンタスティック映画祭】参加作品
コピー:「フラッシュ」GO!地球の危機だ!!数千のホークマン《鷹人間》が飛び交うスーパー・スペース・アドベンチャー
ある日、突然暗闇に支配されてしまった地球。科学者たちが集められ、この異常気象の原因を調査すると、未知のエネルギーが放射されて月の軌道がずれ、皆既日食が発生していることが判明する。さらに月の軌道はずれ続けており、このままいくと10日後には地球に衝突してしまう。元NASAの科学者ザーコフ博士は、この原因となっており未知のエネルギーが、惑星モンゴから発信されていることを突き止める。これを惑星モンゴによる侵略と考えたザーコフ博士は、和平交渉をするために自作のロケットでモンゴへ旅立とうとする。たまたま乗っていた飛行機が不時着してしまった、アメフトのスター選手であるフラッシュ・ゴードンと旅行中の女性デイル・アーデンも、ザーコフ博士のロケットに同乗することに。しかし、惑星モンゴに到着したものの、皇帝ミンは極悪非道な男で交渉の余地はなく、3人は捉えられてしまい…というストーリー。
アメコミヒーロー映画 華やかりし昨今だが、このフラッシュ・ゴードンが話題になることは少ない。まあマーヴェルでもDCでもないから仕方ないけど。っていうか、生身だし。もうすでにスーパーヒーローとして有名な設定かとおもったら、ただの有名スポーツ選手なんだな。それを理解するのにちょっと時間を要する。
話が全然わからない。観ていると頭に???が浮かぶシーンがありすぎて…。ゴードンが乗っていた飛行機が墜落するのだが、その皇帝ミンとやらがギューンと飛んできてパイロットを襲っていたような。何でそんなことするの?
惑星モンゴにいくロケットなどの陳腐さを見て、ああ、こういう“ハリボテ大作”で、一周まわってアリ!!みたいなラインの作品なんだと割り切れるか否かが、すべてだ。
くだらない内容のくせに、雑多な星の種族が出てきて、それぞれの立場とか力関係、対立軸を把握しないといけない。皇帝ミン側のキャラも一枚岩じゃない、娘や息子の立場や背景も無駄に複雑。その上で、友情がどうしたとか、わけのわからん要素も入ってくるので、軽いノリで観ようとしてると、途端に頭に入ってこなくなる。
おまけに、だんだんと皇帝ミンの目的やゴードンの当面何がしたいのかわからなくなってくる。最終的に地球を滅ぼしたいのと救いたいという対立なのは判るけど、今やってることが、それに繋がっているのか意味不明になる。
同様にたくさんの女性キャラが出てくるが、彼女たちの目的も同様にわからなく、且つ顔の区別がいまいちつきにくい。衣装を変えられるとどっちがどっちのキャラか、または新キャラなのか、混乱する。
何だろう、すごく交通事故にあったような気分。目には映っているが、頭に入ってこないくらい つまらない。良いところを見つけようにも見つからない。元のマンガも知らないのでノスタルジーを感じることもできない。
“THE END?”が最高にくだらない。というかむなしい。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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