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image1641.png公開年:2008年 
公開国:アメリカ
時 間:107分
監 督:ベン・スティラー
出 演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr、ブランドン・T・ジャクソン、ジェイ・バルシェル、ダニー・マクブライド、スティーヴ・クーガン、ビル・ヘイダー、ニック・ノルティ、ブランドン・スー・フー、レジー・リー、マリア・メノウノス、タイラ・バンクス、クリスティーン・テイラー、マシュー・マコノヒー、トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、ジェイソン・ベイトマン、ランス・ベース、アリシア・シルヴァーストーン、トビー・マグワイア、エイミー・スティラー 他
受 賞:【2008年/第14回放送映画批評家協会賞】助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr)

ベトナム戦争の英雄的兵士テイバックの回顧録“トロピック・サンダー”が映画化されることに。演じるのは、この作品でトップ俳優への返り咲きを狙うタグ・スピードマン、下品なおならネタで有名なコメディ俳優ジェフ・ポートノイ、キャリアは充分だが過剰な役作りで今回も黒人軍曹に成りきるため皮膚への色素沈着手術までしてしまったカーク・ラザラス…等々クセ者ばかり。いよいよ撮影が始まるものの、俳優たちのワガママやスタッフの不手際で僅か5日間で予算オーバーとなってしまう。困り果てた監督デミアンは、テイバックの助言により、俳優たちを東南アジアのジャングルの中に放り込んで、それを撮影することに。何も知らされず台本通りにジャングルを徘徊する俳優たちだったが、そこは、麻薬組織が支配する危険地帯で…というストーリー。

冒頭のCMとかトレーラー映像でやられちゃった。ハリウッド世界に対する皮肉満載のブラック・コメディなんだけど、コメディだからってチョケたりないでトコトン真剣につくりたいんだよ!っていうベン・スティラーの意思がビンビン伝わってくる作品。真剣におバカを繰り広げ、パロディの質もよい。
#まあ、基本的な話のベースは『サボテン・ブラザーズ』なんだけどね。

ハリウッドネタはけっこう直球だし、日本人でも知っているレベルのネタでおもしろかった(チョロいパロディームービーだと、元ネタがわからないのも多いからね)。
#『アイ・アム・サム』のショーン・ペンがアカデミー賞でノミネートどまりだったことなんか、ほうっておいてやれよ(笑)

ロバート・ダウニー・jrもアイアンマンの後にこれに出る(それもこんなキワモノで)ってのがイイし、トム・クルーズもそこまでやってくれりゃあ誰も文句言わないでしょう。おかげで、コメディ本職のベン・スティラーとジャック・ブラックが霞むほどだもの。

終盤、同じようなノリが続きすぎてダレてくるのはご愛嬌。ちょっとグロいので、ダメな人は全然受け止められないかもしれないので、その点はご注意を。なんか今のこの時期に観るべき作品ではないのは確かかもしれない。これが笑えるのも、生活が平穏であるばこそだな。早く、そうなってほしいと切に願う。





負けるな日本

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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