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公開年:2004年
公開国:アメリカ
時 間:132分
監 督:スティーブン・ソマーズ
出 演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール、リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム、シュラー・ヘンズリー、ウィル・ケンプ、エレナ・アナヤ、シルヴィア・コロカ、ジョジー・マラン、ケヴィン・J・オコナー、アラン・アームストロング、トム・フィッシャー、サミュエル・ウェスト、ロビー・コルトレーン、スティーヴン・H・フィッシャー 他
コピー:まだ見ぬ世界が、牙をむく。
19世紀。バチカンの命を受け、世にはびこる怪物を退治するヴァン・ヘルシング。次のミッションは邪悪なパワーで世界征服を企むドラキュラ伯爵の抹殺。武器発明のエキスパートである修道僧カールを相棒にトランシルバニアへ向かう。その地で、代々ドラキュラと闘い続けるヴァレリアス一族の末裔アナ王女と出会い、共にドラキュラの抹殺に立ち上がる…というストーリー。
TV放映を観ていたのだが、記憶にあるシーンがガンガンカットされているような気がしたので、途中で観るのを止めて、犬の散歩へ。改めてDVDで鑑賞。やはりかなりのシーンがカットされていた。
まあ、結構涼しい映像なので、夏向きといえば夏向きか。
ヒュー・ジャックマンは非常に格好がよいのだが、ヴァン・ヘルシング自体のキャラがいまいち立っていない。正体が大天使ガブリエルだっていわれても、だったらそりゃあ圧倒的に強いだろうさ…って思うし、それは臭わせる程度にしないとダメなんじゃなかろうか。何かチグハグで魅力に欠ける。ヒュー・ジャックマンが次作に出なかったのも、なんとなく頷ける。
ケイト・ベッキンセールも『アンダーワールド』の1作目と2作目の間に、似たようなキャラの本作にでちゃうという、別に他に仕事がなかったわけでもないのに、どうも理解に苦しむ。
『ハムナプトラ』のソマーズ監督ということで、本作もCGバリバリなんだが、どうにもクリーチャーが薄っぺらい。ハイド氏とかドラキュラの取り巻きの女とか。かなり予算を投入したんだろうとは思うけど、実に安っぽい。
しかし、私は『リーグ・オブ・レジェンド』よりは本作のほうが好きである。その理由は、2つ。特殊メイク系の仕上がりやデザインがものすごくよい(フランケンとか)。そして、今回、偶然、ヘッドホンを使って音声を聞いたのだが、ものすごく背景の音がよい。森のざわめきなんかかなりリアルで、騙されたと思ってヘッドホンで聞いて欲しい。吹替え音声のほうもデキがよい。
で、最終的には、アクション映画のくせに、最後のファイトもいまいち工夫がなく、盛り上がりに欠ける。成仏(っていったら怒られるか)しておしまいってのも、いまいち。次作もつくるぞ!って臭いをプンプンさせているのに、結局ヒュー・ジャックマンは出てくれなかったんだよなあ、って思うとなんか気恥ずかしい感じすらする。
とはいえ諸々のウィークポイントがある割には、及第点のデキ。未見ならば観て損したと思うことは無かろう。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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