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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:120分
監 督:スティーヴン・アンティン
出 演:シェール、クリスティーナ・アギレラ、エリック・デイン、カム・ジガンデイ、ジュリアン・ハフ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガー、クリステン・ベル、スタンリー・トゥッチ、ダイアナ・アグロン、グリン・ターマン、ジェームズ・ブローリン 他
受 賞:【2010年/第68回ゴールデン・グローブ】歌曲賞(ダイアン・ウォーレン“You Haven't Seen The Last of Me”、Sia Furler、クリスティーナ・アギレラ、Samuel Dixon“Bound to You”)
コピー:この声で、夢への扉を開けてみせる。
かつては大盛況だったショー・クラブ“バーレスク”も、今や経営難。現オーナー兼ダンサーのテスは、舞台監督ショーンと経営の建て直しにやっきになるが、まったく客足は回復せず、このまま借金が返済できなければ抵当に入っている店は奪われてしまう。そんなある日、アイオワの田舎町からスターを夢見てロスとやって来たアリが、偶然バーレスクにふらりと立ち寄り、その華麗なショーに心奪われてしまう。いつかは自分もこのステージに立ちたいとしがみつき、なんとかウェイトレスとして雇ってもらいチャンスを狙うのだった…というストーリー。
最近、音楽モノでスパッと決まった作品が無かったので、本作を楽しみにしていて、新作でレンタルしてしまった。しかし、ステージのパフォーマンスは満足だったのだが、映画としては次の2点のおかげでがっかりだった。
1点目。口パクだったバーレスクのショーを本物に変えて、客足を取り戻していくのだが、確かにその生歌が認められていく様子は楽しい。しかし、その後、生歌だってことが明確にわかる演出がされていなくって、生歌なんだか口パクなんだか、見た目ではあまり区別つかない。「おお、生歌の迫力~!」って感じがせず、代わり映えがしなくてピンとこないのはちょっと致命的。シェールが自分のステージのリハをするシーンだけど、あれは生歌か?口パクか?それすらよくわからん。これではね…。
2点目。歌とダンスの面白さを伝える映画なんだから、経営難は歌とダンスで解決してほしい。ところが、一休さんばりのトンチで解決してしまう始末。肩透かしも甚だしいのだが、それを通り越してバカじゃなかろうかと思う。
そんなこんなの稚拙なシナリオなおかげで、2時間の映画が3時間くらいに感じるという、音楽映画でありながらこのテンポの悪さ。シェールが『マーズ・アタック』に出てきそうなビジュアルだとか、そんなツッコミなんかどうでもよくなるくらいがっかり。ステージシーンは良いのに、その他がポンコツすぎる。期待していただけに、残念な作品。お薦めできない。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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