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公開国:アメリカ
時 間:94分
監 督:ブラッド・ペイトン
出 演:ドウェイン・ジョンソン、マイケル・ケイン、ジョシュ・ハッチャーソン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ルイス・ガスマン、クリスティン・デイヴィス 他
17歳になったショーンは、ある日謎の信号をキャッチする。微弱な信号だったため、強い信号を受信するために天文台に忍び込んだが、警察に見つかってしまい母親と義父にこっぴどく叱られてしまう。義父のハンクは、なぜ天文台に忍び込んだのか問い詰めると、ショーンが信号のことを説明する。ショーンはその謎の信号の解読に手間取っていたが、元海兵隊で暗号解読はお手の物だったハンクは、すいすいと読み解いてしまう。その信号は、南太平洋上の座標を表しており、おそらくその発信者がショーンの祖父であると思われた。どうしても発信源まで行くと聞かないショーンに、ハンクは付き添うことにする。何とか近隣の島まできた二人は、その座標までのガイドを捜したが誰も引き受けてくれなかったが、1000ドルの報酬に目がくらんだヘリコプター操縦士・ガバチョと、その娘カイラニがガイドをしてくれることに。4人は座標点に近づこうとすると、とてつもない大嵐が彼らを襲い…というストーリー。
前作の原題は“JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH”だから、邦題がセンター・オブ・ジ・アースのは至極もっともなんだけど、本作は“THE MYSTERIOUS ISLAND”で地球の中心になんか行かないから、センター・オブ・ジ・アース無関係なんだけどなぁ。
一応、主人公は同じキャラクターで役者も同じだし、設定上も4年後ってことなんだけど、繋がっていることを明確にしないと話がわからないか?といわれれば、まったく別の話でもOKなわけで…。
世界中のほとんどの人が到達できない“神秘の島”に、ヘリコプターで簡単に到着できちゃう都合の良さはなんやねん…と思うけど、ジョイポリスとかにあるような、3D画像を見ながら座席が動くアトラクションなんかのノリだよね。
まあ、大嵐に囲まれた島って設定なんだけど、最後の方はピーカンに晴れて、見渡す限りの平穏な海だったけどね。
ここでは、大きいものが小さく、小さいものが大きいって、小さい動物は象しかでてこなかったな。それに蜂に乗ったのはいいけど、どうやって自由にコントロールしてるんだ?とか。空から金が降ってるなら、その辺に溜まってると思うんだけどね。わざわざ固まりを掘らなくてもさ。いろいろあるけど、そういう細かいことはどうでもいいんだわ。
『宝島』『ガリバー旅行記』『海底二万哩』などごちゃ混ぜにして、ディズニーリゾートで遊んでる感じ。
3Dで劇場公開されたと思うんだけど、3D映像で誤魔化した作品ではなく、ストーリーもそれなりに面白い。
“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンは、プロレスラーとしての実績ばかり先行して、ポンコツ役者のまま終わるのかと思ったけど、ゆっくりながらも着実に演技ができるようになってきたと思う。ヴィン・ディーゼルのポジションくらいは奪えているのかな…と。
お歌のシーンなどなかなか良かった。そこから、偏屈ジジィやわがまま息子との関係がほぐれていくところなど、ドラマとしての要素も子供向けにしてはしっかりしていると思う。
そして、昨今めずらしく、素直に八方丸く収まったハッピーエンド。金なんか持ち帰らなくてもノーチラス号の観光ツアーで大儲け。誰も傷つかない、色んな意味で安心の子供映画だ。なんなら前作よりも良いかもしれない。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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