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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:197分
監 督:ブラッド・アンダーソン
出 演:ヘイデン・クリステンセン、タンディ・ニュートン、ジョン・レグイザモ、ジェイコブ・ラティモア、テイラー・グルーサイス、ジョーダン・トロヴィリォン 他
コピー: 「闇」が人類を粛清する。
ある日突然、停電時に人間が服や靴だけを残し謎の消失を遂げるという事件が、同時多発的に発生。それから3日経っても電力は復旧せず、おまけに日照時間がどんどん減っていき街が暗闇に覆われる時間が増えていった。どうやら、闇の中の何者かが人を襲っているらしい。ルークは少ない光源をたよりに、自家発電をしている一軒のバーに辿り着く。そこには外に出た母親を待つ少年ジェームスがおり、その後、自分の赤ん坊を探し続けるローズマリーが訪れる。さらに、店外の充電式の電灯の下で、怪我を負って助けを求めていたポールを救出。4人は襲い掛かってくる闇の恐怖と闘いながら、この事件の謎を解き明かそうとする…というストーリー。
1950年代SFなんじゃないかって思うくらいの直球SFなんだけど、それが逆に新鮮で、いい感じのツカミだったと思う。
人間が突然消失したのなら、その車の停止位置はおかしいんじゃねえの?…ってのはご愛嬌ということで無視しよう。服を残して消失する現象なのがわかっているのに、夫が子供をさらったと思い込むわけねえよな?という馬鹿馬鹿しさも、ご愛嬌ということで無視しよう。
ローテクでおそらく低予算なんだろうけど、よくがんばっているな…という印象(ローテクな『ミスト』って感じかな)。
助かるためには灯りが必要なんだな…ということも、さりげなく自然に説明できているし、テリングのうまい洗練されたシナリオだと思う(4人目の男が登場するあたりで、ちょっとダレてくるけど)。
しかし、ストーリーはず~っと至極単純で、残り20分っていう段階になっても、ずっと影に追われ続けるだけ。あれ?なんかおかしくね?ずっとジャブを撃ちつづけてるだけなんだけどさ。さすがにここまでくると、工夫がなさすぎじゃね?と思い始める。
ポールの死のくだり…、まあ幻覚ってことなんだろうけど、これも、わかりにくい演出。
で、結局何の謎も解明されないまま終わる。聖書バカのクソプロット。結局、そういう闇に襲われちゃった、そんな日が来たんですよ…って、カトリックのくだらねえ黙示録思想を映像にしただけで、ただそれだけで終わりでやんの。
駄作。思いつきだけで映画つくりやがって。期待して損しちゃった。お薦めしない。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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