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image1699.png公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:125分
監 督:デヴィッド・スレイド
出 演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン、ジャクソン・ラスボーン、ニッキー・リード、ケラン・ラッツ、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、ダコタ・ファニング、キャメロン・ブライト、ダニエル・クドモア、チャーリー・ビューリー、ブライス・ダラス・ハワード、グザヴィエル・サミュエル、ジョデル・フェルランド、チャスク・スペンサー、アレックス・メラズ、ブロンソン・ペルティエ、キオワ・ゴードン、タイソン・ハウスマン、ジュリア・ジョーンズ、ブーブー・スチュワート、ティンセル・コーリー、ジャスティン・チョン 他
ノミネート:【2011年/第20回MTVムービー・アワード】作品賞、男優賞(ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー)、女優賞(クリステン・スチュワート)、キス・シーン賞(ロバート・パティンソン&クリステン・スチュワート、クリステン・スチュワート&テイラー・ロートナー)、格闘シーン賞(ロバート・パティンソン vs. ブライス・ダラス・ハワード&グザヴィエル・サミュエル)
コピー:戦う、愛のために──

高校卒業が間近となったベラは、エドワードからプロポーズを受け、一刻も早くヴァンパイアに生まれ変わりたいと願いはじめる。しかしエドワードは、ベラにできるだけ人間として生きてほしいと考え、結婚を延期すべきだと主張する。そんな中、シアトル市街では、死者や行方不明者が続出する事件が発生。それらは、ヴァンパイアにされたばかりの“ニューボーン”と呼ばれる集団の仕業だった。そして、そのニューボーンがベラの命を狙いにやって来るという未来を予知したカレンファミリーは、オオカミ族と手を組んで、ニューボーン迎撃体制を整える。さらに、かつてエドワードに恋人を殺されたヴァンパイア・ヴィクトリアも復讐に現われ…というストーリー。

1作目で少女マンガ的な恋愛バンパイア映画を展開し、出色のデキだったのだが、2作目で早々に劣化してがっかり。普通ならアウトなのだが、オチを知らないまま観るのを止めてしまうのもどうかと思い、とりあえずレンタルしてみた。エドワード役の男の子は成長しきってしまって、透き通るような美少年っぷりは消えうせ、ただのエラの張った白いお兄さんに。ヒロインのベラ役の子もいまいち美しくなく、複数の男の子が熱を上げるほどとは思えず。当然、観ているおっさんもピンとこない。
どう考えてもジェイコブの方が、相手としてはふさわしいわけで、アメリカのギャルたちもそんな感覚で、ああだこうだ言いながら観ているのかねえ。
#ヒロイン親子の会話がなかなか気持ち悪くて、アメリカ家庭の変な感じがよく伝わってくる。

ヒロインの優柔不断っぷりは、少女マンガやレディコミのレベルを超越して、もう訳がわからないところまで到達。ただただドロドロ状態を存続させることに終始しているのが明らかで、こりゃあ、きちんとオチを付ける気なんてねえな…と予測していたら、案の定そのとおりになった。
で、本当に終わる気配がなく、続編つくるきマンマン。続いたとしても、大戦争でもおこって完全終結!っていう展開にでもならない限り、私はもう観ないわよ(笑)

オオカミさん達との合同トレーニングがはじまり、1作目のヴァンパイア一家の野球レクのようなオモシロシーンが展開されるのかと期待したのだが、オオカミさんたちは様子を観ているだけだった。残念。ただ、人間の敵としか映っていなくていまいちシンパシーを感じにくかったカレンファミリーが、その過去(どうしてヴァンパイアになっちゃのか?とか)が明かされたことによって、すこしおもしろみが増してきたのは、よかったかもしれない(恋のゆくえだけじゃなく、一家の将来がどうなっちゃうのかという観点で)。でも、これは2作目からやっておくべきだったろうね。
この3作目では、何でいがみ合っているのかわからなくなってくるほど、両族が理性的に仲良くしている。今後は、オオカミVSヴァンパイアではなく、カレンファミリー側と非カレンファミリーみたいな対立軸で展開してく布石かなと(おそらく、オオカミ側から寝返るのも出てくるんだろう)。
#ただ、オオカミとバンパイア以外の種族を出すのはやめてほしい。フランケンみたいのがでてきたら怪物くんになっちゃうからね。

なんでこんなのが興業収入3億ドル超えしちゃうのか甚だ疑問なんだけど、若者の間のブームなんてそんなものだろうね。アメリカはヴァンパイアブームで、耳を尖らせる整形するアホもいるらしいし。
まあ、次を観るかどうかは、あらすじとか評判を聞いてからかな。とりあえず、現段階ではお薦めしない(いい大人のみなさんには特にね)。




負けるな日本

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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