[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
公開国:アメリカ
時 間:118分
監 督:ビル・コンドン
出 演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、 エリザベス・リーサー、ケラン・ラッツ、ニッキー・リード、ジャクソン・ラスボーン、アシュリー・グリーン、ブーブー・スチュワート 他
受 賞:【2012年/第21回MTVムービー・アワード】作品賞 、キス・シーン賞(ロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート)
ヴァンパイアのエドワードと結婚を選択し、“転生”してヴァンパイアになり永遠の生を送ることを決意したベラ。人間のうちに結婚式を挙げ、オオカミ族のジェイコブに別れを告げ、エドワードと2人でハネムーンに旅立つベラ。しかし、早々にベラが妊娠。その子供の成長が異様に早く、それと反比例して彼女は衰弱していき命を脅かし始める。ベラはハネムーン先で病気にかかったと親に告げ、密かにエドワード宅に戻るが一向に快復しない。一旦、友好関係を結んでいたヴァンパイア族とオオカミ族だったが、オオカミ族はその子供の存在を恐れ、再び対立に発展してしまう。しかし、ジェイコブはベラを守るためにオオカミ族からの離脱を決意し…というストーリー。
いい男二人が自分を取り合って、私のために喧嘩しないで~と、ティーンの妄想爆発な作品の続編。最終エピソードでありながら、前後編に分けるというハリー・ポッター戦法という姑息さよ。おっさんが、何を元日から観てるのか…と、我ながらあきれる。
しかし、演者は別にしっかり観なくちゃいけないような演技をしているわけでもないし、流れは台詞で全部説明してくれちゃってるし、正月の小忙しい中、別のことをしながらでも、音声だけ聞いてりゃそれなりに話は追えてしまう。前半はハネムーンまでの流れをダラダラと見せられて、おっさんからしたらどうでもいい内容。両天秤にかけてもてあそんだくせに、結婚式にジェイコブがやってきて、和解してお別れとか。これ、男と女を逆にしてみ? 女の人は怒るんじゃね? 男も女も下卑た妄想のレベルはちっとも変わらないってことだわな。くだらねえ。
結婚することは前作で規定路線になってたわけだが、たいしてヒネりもピンチもなく、結婚までの様子を観せられて何がおもしろいのかちっともわからないが、ハネムーンで妊娠したらどんどん胎児がデカくなる。アメリカのティーンは、妊娠したしないという出来事が身近なのか、こういう展開でもワクワクするのかねぇ。私はちょっと引くけど。
ここんところ飛ぶ鳥を落とす勢いのクリステン・スチュワートだが、後半は弱っている状態が続き、ほとんど演技らしい演技もないし、最終的には昏睡状態。ガリガリにやつれていく設定なのだが、やつれた彼女は微塵も美しくないときたもんだ。
で、おなかが大きくなるまで、周囲がオロオロしている様子をただただ観せられる。いざ、出産のシーンも不必要にグロい。最大の盛り上がりであろう両種族のバトルも、ジェイコブが生まれてきた子供に刻印したから争いはおしまいだよーとか、つまらない終わり方。なに、自分の子供に対して、元彼が執事か守護者みたいにまもってくれるのとか、女の人的には身震いするくらいな喜びなわけ? 自分がどんなに勝手なことをしても、いつまでもなびいてくれる男とかがいたら快感なわけ? きんもちわる~。
で、終わり方は、100人いたら90人はそうするだろうっていう、ありきたりな感じ。芸がないなぁ。まあ、固定客がいるようなので、前後編にわけても儲けられるとは思うけど、内容が薄すぎるよ。
まあ、ヴァンパイアと人間の混血児が生まれたもののおかあさんはヴァンパイアに…、そして守護者としての御犬様、その関係がどうなるかに加え、ヴァンパイア族本体がからんできてどうなるか…PART 2はそんな感じなんでしょう。DVDが出てからで十分だな。劇場に足を運ぶ気にはならん。
でも、こんな薄い内容で、なんだかんだ最後まで観せるんだから、大したもの。
#エンドロールの間にはさまってた、ヴァンパイアさんたち(ヴォルトゥーリ三人)のくだりは、いまいち意味がわかりにくい。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |