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image2030.png公開年:2012年
公開国:アメリカ
時 間:144分
監 督:ジョス・ウェドン
出 演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、トム・ヒドルストン、クラーク・グレッグ、ステラン・スカルスガルド、コビー・スマルダーズ、グウィネス・パルトロー、サミュエル・L・ジャクソン、パワーズ・ブース、ハリー・ディーン・スタントン、アシュレイ・ジョンソン、スタン・リー、イエジー・スコリモフスキ、ポール・ベタニー 他
ノミネート:【2012年/第18回放送映画批評家協会賞】視覚効果賞、アクション映画賞、アクション映画男優賞(ロバート・ダウニー・Jr)
コピー:日本よ、これが映画だ。

ニック・フューリー率いる国際平和維持組織シールドの基地にて四次元キューブの研究が極秘に行われていた。しかし、突然キューブは制御不能に陥り、別世界への通路を開いてしまい、神々の国アスガルドを追放され、地球支配を目論むロキが現れる。ロキは、シールドのエージェントであるホークアイとセルヴィグ博士の心を乗っ取り味方につけ、キューブを強奪して逃走する。ロキの目論見を悟ったフューリーは、一度は断念した最強ヒーローたちによる部隊“アベンジャーズ”の結成を決断。ブラック・ウィドウやエージェントのフィル・コールソンらに、ヒーローの招集を指示する。70年の眠りから覚めたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース、インドに隠遁していたハルクことブルース・バナーを召集し、ドイツで異世界の扉を開こうとしているロキのところへ向かうが…というストーリー。

『アイアンマン』をはじめ、個別のヒーロー映画を作り、エンドロールでニック・フューリーを出し続け、前フリに前フリを重ねて、いよいよのクライマックス。まるで、すんごく楽しみにしていたように思うだろうけど、一切劇場で観ていない。その程度の期待度。
こういうアクション作品は吹き替えで観ることにしているのだが、いきなりサミュエル・L・ジャクソンの竹中直人の吹き替えでずっこけた。合ってない…というか竹中直人丸出し。なんかイマイチだなと思っていたらスカーレット・ヨハンソンも米倉涼子だし…。ただ、宮迫博之のホークアイは違和感無かった。違和感ないし宮迫であることすら一切気にならなかった(あんまり喋らないキャラだからかな)。

敵の親玉が、ソーの弟ロキというのがなんとも。『マイティ・ソー』を観ていない人は経緯がよくわからんし、観ている人は彼が結構な小物なことがわかってるので、アベンジャーズ全員で相手にできるようなタマじゃないことが判っているので不安になる。本作を観る前に、全部を観直そうかと思ったが、時間が無かったのでやめたんだけど、博士とか、キューブとか、肝心な部分のすべてが含まれているので、『マイティ・ソー』だけは観ておいたほうがいいかも。

ロキじゃ役不足だと思っていたが、その小物っぷりを逆に発揮した姑息な作戦で、なかなか面白かった(仲間割れ作戦を)。でもやっぱ、中盤はグダグダになっちゃう。そうなったら、あとはフルスロットルのバトルにしちゃえばいい。トニー・スタークはふざけたことを言ってりゃいい。キャプテン・アメリカはまじめにやってりゃいい。ハルクはいいところででてきてあばれりゃいい。ただ、キャラクターを動かしてりゃなんとかなる。まあ、予想どおりの“東映まんがまつり”だ。
どう考えても“神様”との戦いじゃ、人間に勝ち目がなさそうなんだけど、生身のブラック・ウィドウやホークアイでも、それなりに勝負できてるのが変…っていうか微笑ましいっていうか。派手ではあるけど、いまいち弱っちいから、結局、真の敵“人間”のお出ましになっちゃう(まあ、それはそれでいいんだけど)。
向こうの世界から出てきた、ドラゴンなんだかムカデなんだか、そんな戦艦は、仮面ライダー好きが見たらクライシス帝国かよ! って思うところ(仮面ライダーBLACK RXは、アメリカでも放送されていたから、案外、影響を与えていないとも言えないんだけど)。

やっぱりロキは小物で、ハルクにボコボコにされるのは、とっても面白い。結局さいごはしょぼ~んって感じで連れ戻されるとかコメディである(たくさん人死んどんねんで!?笑)。マーベルの漫画はあんまり詳しくないから、エンドロール後に出てきた赤い猿みたいなのが、何なのかしらない。続編をやるつもりなのかもしれないけど、このキャストをもう一回集められるかなぁ。それに、続編やる気ならコールソンは殺さないでほしかったな。いい味だったのに。
エンドロール中のアベンジャーズ全員はダイナーでぼーっと飯喰ってるシーンは、おもしろかった。あれがやりたくて、この映画つくったんじゃないかと思うくらい。

海外に比べると、日本の興行収入はいまいちだった模様。「日本よ、これが映画だ。」というコピーを聞いて、何か観る気が失せた人もいたと思うけどね。まあ、個々のヒーローに思い入れはないわけで、日本の“大きな子供”の興味の範囲じゃないってところも大きいかもしれない。今後も単独でシリーズ化できるのは『アイアンマン』だけしかない。他は人間体のキャラが弱いよね。
まあ、予想どおりの、何も考えずに楽しめる作品。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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