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公開年:2008年
公開国:アメリカ
時 間:93分
監 督:ブレット・サイモン
出 演:リース・ダニエル・トンプソン、ミーシャ・バートン、ブルース・ウィリス、マイケル・ラパポート、パトリック・テイラー、キャスリン・モリス、メロニー・ディアス、ジョシュ・パイス、ルーク・グライムス、アーロン・ヒメルスタイン、ジョー・ペリノ、ロビン・ロード・テイラー、ヴィンセント・ピアッツァ、ゾーイ・クラヴィッツ、ザカリー・ブース 他
とある高校で、全国共通試験の答案が盗まれる事件が発生。新聞部の記者ボビーは、学園のマドンナ・フランチェスカから、犯人を捜して欲しいと依頼され、舞い上がって調査に乗り出す。独自に捜査で得られた手がかりを元に、生徒会長のポールが犯人であるとの記事を学校新聞に寄稿。生徒会長のポールは退学処分となり矯正施設に収容。反対に、ボビーは一躍学園の人気者となるのだったが…というストーリー。
(ネタバレ注意)
まあ、“処刑”が実際に誰かが殺されることを指していないということはわかるんだけど、邦題と内容のイメージの乖離がハンパないのは事実。結論をいうと誰も殺されたりはしないのだが、普通はそっち方向の展開があると思って観始めるだろう。
そういうバイオレンス展開の話ではなくて、純粋な学園謎解きモノだということが把握できるまで、結構な時間がかかる。私は、半分を経過しても、これはどういうジャンルの映画なの?と、そんな感じのままだった。これが意図したことなのかどうかわからないが、結果としてノリきれない一因となっている。観客を迷走させることに、メリットはあっただろうか?
また、どういう経緯でブルース・ウィリスが出ることになったのか。ブルース・ウィリスでなければならない理由は何一つなく、むしろ彼のキャラクターは何一つ生かされていない点が、ものすごく疑問。ブルース・ウィリスのことだから、きっと何かもう一展開あるに違いない…などと思ってしまいがちだが、結果的になにもない。無名に近いキャラクターの濃い役者を当てがったほうが効果的だったかもしれない。
等々…、無駄な期待を抱かせる演出が多くて、面白さを殺してしまっていると思う。
シナリオ自体は別に悪い内容の話ではない。むしろ、学園探偵モノとしてはなかなかで、こういう無駄な演出が無ければ、サンダンス映画祭なんかで評価を得られるレベルじゃなかろうかと思える。
レンタル料金100円なら文句は言わないが、200円だと機嫌が悪い日ならイラっとくるかも…そんなレベル。
で、私には、要所要所で電話をかけてくる、大学か何かの新聞部の人がダレなのかよくわからん。意図があってかけてきてるのか、純粋に役目を果たしているだけなのか、釈然としないのだが、誰かわかる?
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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