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公開年:1998年
公開国:アメリカ
時 間:97分
監 督:フランク・コラチ
出 演:ドリュー・バリモア、アダム・サンドラー、クリスティーン・テイラー、アレン・コヴァート、アンジェラ・フェザーストーン、マシュー・グレイヴ、アレクシス・アークエット、エレン・アルベルティーニ・ダウ、ビリー・アイドル、スティーヴ・ブシェミ 他
受 賞 :【1998年/第7回MTVムービー・アワード】キス・シーン賞(アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア)



結婚式を歌で盛り上げる職業、ウェディング・シンガーで生計を立てているロビー。そんなロビー自身も近々結婚を控えており、幸せ気分。そんな中、ウェイトレスのジュリアと出会う。彼女も結婚を控えていたがマリッジ・ブルー気味で、そんな彼女をロビーは励ますのだった。ロビーの結婚式のの当日。ロビーは牧師の前でお相手のリンダを待つが、一向に現れず、そのまま式は取りやめになってしまう。リンダは、プロ・ミュージシャンを目指すロビーが好きなのであって、ウェディング・シンガーと結婚したいわけではないと言い、そのまま破談となってしまう。ロビーは、すっかり落ち込んでしまい、まともにウェディング・シンガーの仕事をこなすことができなくなり、とうとう廃業を宣言してしまう。ジュリアはそんな彼を励まし、徐々にロビーは元気を取り戻していく。そして彼女の結婚式の準備を手伝ううちに、二人の間に友情を超えた感情が芽生えていき…というストーリー。

冒頭から80年代洋楽ラッシュ。詳しくない人でも知っている曲のオンパレードでかなり気分が高揚する。

お互い、結婚する相手がちょっとアホで、そんなのと結婚しようと思う人間だと思うと、ちょっと感情移入とか共感がしにくいかったりする。
特に、ドリュー・バリモア演じるジュリアは、なんでそいつと結婚しようと思ったのか?が説明されているように見えてされていない。金目当てか?と指摘されて強く否定するのだが、その否定が納得できる材料が全然描かれていないというね…。ジュリアの婚約者は、『きっと、うまくいく』のピアの婚約者とまったく同じキャラ設定。ダメな結婚相手の典型例なのかな。
ということで、結構なバカ女なんだけど、バカ女ほどカワイイという典型例。ドリュー・バリモアのキャリアの中で、一番カワイク描かれている作品かもしれない。

ストーリー自体は、ありきたりな内容で、9割方それほど盛り上がらないまま進む。もじもじ考えたり、考え直したり、自分に正直になろうと決意するけど、勘違い展開になったりと、まあ、お約束の連続である。だけど、ラストあたりの飛行機の中の話が、クッソおもしろい。最高。そこを見るためだけの作品といってよい。むっちゃくちゃな展開だけど。最後、なんでお前歌ってんねん!っつーね。

これ、ミュージカル向きじゃね?と思ってしらべてみたら、アメリカでも日本でも上演されてるみたい。みんな考えることはいっしょだな。愉快な作品。お薦めしたい。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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