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公開年:1993年
公開国:アメリカ
時 間:121分
監 督:トニー・スコット
出 演:クリスチャン・スレイター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、ヴァル・キルマー、ゲイリー・オールドマン、ブラッド・ピット、クリストファー・ウォーケン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・ラパポート、ブロンソン・ピンチョット、ソウル・ルビネック、ジェームズ・ガンドルフィーニ、コンチャータ・フェレル、クリス・ペン、トム・サイズモア、マイケル・ビーチ、エド・ローター、ローレンス・メイソン、アンナ・トムソン 他
ノミネート:【1994年/第3回MTVムービー・アワード】キス・シーン賞(クリスチャン・スレイター、パトリシア・アークエット)
デトロイトのコミック・ブック店で働くクラレンスは、プレスリーとカンフー映画に夢中で、女性とはあまり縁のないパッとしない青年だった。誕生日の今日も一人場末の映画館で千葉真一の映画3本立てを観ていた。すると、アラバマと名乗るかわいい女の子が隣に座る。なぜか気が合った二人は、映画が終わった後も食事をして、そのままベッドと共にする。彼女は、実はクラレンスが働く店の店長が、プレゼントとして指し向けたコールガールであることを告白する。しかし、お互いすっかり恋に落ちてしまい、その勢いで翌日結婚すること。ところが、彼女にはコールガールのポン引きがついており、話をつけて仕事を辞めさせる必要があった。クラレンスは、ポン引き男ドレクセイのところにいくが、逆上した彼に殺されかける。しかし、一瞬の隙をついて逆に相手を殺害。その勢いで大量のコカインが入っているカバンを持ち出してしまう。翌日、クラレンスは元警察官の父親クリフォードを久々に訪れ、昨日の殺害が捜査されているか探ってほしいと依頼する。そのままロサンゼルスに逃亡するクラレンスとアラバマ。その後、コカインの持ち主であるイタリアン・マフィアのボス、ヴィンセンツが、2人の行き先を知るためにクリフォードを拷問し…というストーリー。
本作の脚本はタランティーノ。コミック・ブック店で働くオタクという設定が、主人公が完全にタランティーノの投影。かなり思い入れがあったと思う。ラストのほんわかが実にタランティーノらしくないと思っていたら、やっぱり元の脚本では主人公は死ぬことになっていたらしく大モメしたとのこと。おそらくタランティーノ自身が、そういう無条件の幸せみたいな状態にいないので、そういうラストにすると自分の投影じゃなくなるわけだから、抵抗したんだと思う。だけど、個人的にはこのラスト、大好き。タランティーノの脚本のままだったら、凡作どまりだったと思う。
アラバマの設定も、今回がはじめてのコールガールの仕事で…っていうことじゃなくて、数回だけ仕事は経験済みっていう絶妙な“汚れ”加減に、タランティーノの才能を感じる。
よく“コールガールにはヒモがいる”っていう表現がアメリカ映画の翻訳で多用されるんだけど、ヒモじゃなくって仕事を斡旋してるポン引きだよね?なんでヒモっていう表現になるのか意味がわからない。ヒモっていったら仕事もしないでゴロゴロくっついているイメージなんだけど。翻訳家ってもの知らずなのかな?っていつも思っちゃう。
クラレンスの愚かな行いでヤバい状況になっている…と思いがちだけど(女性側は売春婦で印象も悪いので)、実際は完全に巻き込まれているだけで、本人たちはとても善良。殺しに至ったとしてもすべて正当防衛。
この二人がなんで強く惹かれあったのかは説明はないが、逆に説明は不要。真実の愛にめぐり合った二人はどこまでできるのか!?っていう、本当に純粋なお話。もう一回言うが、あのラストだからこそ、本編のカオスな奔流が生きているのだと思う。
本当にタイトルどおりの内容で、お薦めしたい素敵な作品。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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