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公開年:2003年
公開国:アメリカ
時 間:119分
監 督:マイク・トーリン
出 演:キューバ・グッディング・Jr、エド・ハリス、アルフレ・ウッダード、デブラ・ウィンガー、S・エパサ・マーカーソン 他
コピー:少し、休みませんか?しあわせを用意しています。
実話を元にしたシナリオで、且つ知的障害の話ということで、重かろう、お涙頂戴だろうと、敬遠して今に至る。
「いい話でしょ?」という押し売りになりがちだが、あっさりしたノリ。過剰に困難な運命を背負わせたり、ステレオタイプな悪役を登場させたりということをしないにもかかわらず、映画全体がぐっと締まっているのは、エド・ハリスと、キューバ・グッディング・Jrのキレのある演技のおかげ。無冠だがいい仕事としている。彼らに引っ張られて、周りの演者たちも、映画の雰囲気を壊さない良い芝居ができていると思う。
ベタベタな内容かもしれない。でも、本作を観て、地域スポーツってこうあるべきだなと本心から思えたし、自分が過去に置いてきた心のひっかかりや傷っていうのは、後の人生において力になるんだな…と。
いつも、どんなにいい映画でも、斜めに作品を見ているフシのある私だが、本作は素直に観ることができた。
正直、ラストのラストで、実際の映像が重なるところで、涙が出てしまった(通勤電車の中で観てたんだけどさ)。
#私、『陽のあたる教室』とかも好きですから…
こういうエピソードがある地域スポーツの歴史を持つアメリカ。捨てたもんじゃないね。地域の人がアマチュアスポーツで繋がっている文化って、日本ではありそうでない。すべてがいい面ばかりではないことはわかっているけれど、本作を観る限りは、とてもステキでうらやましく思えた。地味にいい作品なので、是非是非観て欲しい。お薦めする。
#でも、毎度こういう指摘をしなくてはいけないことに、うんざりなのだが、この邦題はナシ。『RADIO』だけがどうしても問題があるならば、せめて『アイム・レィディオ』とかにしてくださいな。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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