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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:110分
監 督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出 演:ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、ヘイリー・スタインフェルド、ブルース・グリーン、デイキン・マシューズ、ジャーラス・コンロイ、ポール・レイ、ドーナル・グリーソン、エリザベス・マーヴェル、レオン・ラッサム 他
受 賞:【2010年/第45回全米批評家協会賞】撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
【2010年/第64回英国アカデミー賞】撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
【2010年/第16回放送映画批評家協会賞】若手俳優賞(ヘイリー・スタインフェルド)
コピー:天罰なんか待ってられない
トム・チェイニーという男に父親が殺されたという知らせを受けた娘のマティは、自ら遺体を引き取りに町に行き、父の仇を討つことを誓う。チェイニーが先住民居留地に逃げ込んだことをしったマティは、遺された品を売り払って作った金で、大酒飲みのベテラン保安官コグバーンに犯人追跡を依頼する。はじめは子ども扱いしていたコグバーンだったが、マティの執念に負けて引き受けることに。さらに、別件でチェイニーを追っていたテキサス・レンジャーのビーフも加わり3人の旅が始まる。やがてチェイニーが、お尋ね者ラッキー・ネッド一味と一緒にいることを知り…というストーリー。
コーエン兄弟が、原作あり作品を手掛けるのって『ノーカントリー』以来かな(『オー・ブラザー!』のホメロスは原作ってよりは原案みたいなもんだし、『レディ・キラーズ』はオリジナル脚本はある)。小説原作は『ノーカントリー』と本作くらいだろう。ほとんどがオリジナル脚本で、小説をチョイスした『ノーカントリー』がとてつもない良いデキだったことを考えると、本作も!と期待するのが当然だろう。
その期待が高すぎたのかな。そこまで満足できる結果ではなかった。
生意気でしみったれた小娘が、やたらと法律や弁護士を持ち出し、荒くれ男どもを口八丁手八丁で動かして、父親の復讐を果たしていく…という点が、この話しのおもしろい部分だと思うが、マティがその面白さを発揮するのが半分くらいまで。
中盤以降は、コーエン兄弟のいつもの通りではあるのだが、別のユニークなサブキャラにもスポットがあたっていく。いや、それはコーエン兄弟的には平常運転なのだが、やはりこのストーリーの面白みはマティの行動と心の動きにあるので、そういうつもりで観始めていると、主役の輝きが失せたようにも感じるし、ストーリーの軸がぶれたようにも感じる。
モメる酔っ払い保安官と地元ラブのレンジャーとその仲介役という3人のおもしろさ、それを見せる方向にシフトしなければいけなかったと思うのだが、その移譲がうまくいっていない。動機はちょっと違うけれど、同じ男を追っているという、楽しさと危うさが共存する旅がうまく描ければよかったのに。
最後のほうで再び思い出したようにマティにスポットを当て始めるのだが、時すでに遅しの感が。
西部劇の雰囲気はものすごく良いし、ボロクソに非難されるほどおもしろくないわけではないのだが、なにかコーエン兄弟独特の“毒”がない。もしかして、コーエン兄弟は、子供を主人公にするのは苦手なのかもしれないな。
ちょっと残念でもったいない気がした。上記した受賞以上にたくさんノミネートされている(アカデミー賞なんかは10部門もノミネートされている)。だけど、そんなに打率は高くなかった。同じように感じた人が多かったのかもしれない。
あくまで私の期待値が高すぎただけだから。安心して観てちょうだい。間違いなく及第点は超えてるから。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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