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image1934.png公開年:2009年
公開国:アメリカ
時 間:98分
監 督:レイ・グリグス
出 演:ジャスティン・ホウェリン、マイケル・ルーカー、クリスティーン・レイキン、ライアン・マクパートリン、トム・サイズモア、ジョン・ポリト、クリス・オーウェン、サミュエル・ロイド、ダニエル・ハリス 他




スーパーヒーローを気取るエドは、路地で強盗にあっていた女性を救出するが、なぜか無実の男を暴行したと逮捕されてしまう。裁判で、ヒーローとして不適格と判断されたエドは、ヒーローの育成機関に収容されることに。そこでは、ヒーローがトレーニングに励んでいるのだが、彼らの能力はとても正義のために役に立ちそうも無い。そんな時、悪人による強盗事件が発生。犯行現場が訓練所に近かったため彼らに出動命令が下り、急行するのだったが…というストーリー。

もう、始めから世界観がわからない。ヒーローの格好をした男が強盗をビルの数階の窓までブン投げるもんだから、てっきり特殊能力の持ち主だとおもったのだが、どうやらなりきっただけの普通の男だ…とか。スーパーヒーローを捕まえる警官がいて裁判にかけられるとかいうから、そういうスーパーヒーローが遍在する世界なのかを思ったら、まともなヒーローはどこにもいない(傍聴席にヒーローっぽい人は多数いるのだが、それが何なのかよくわからない)。

架空の世界のはずなのだが、スターウォーズやら実際のSF作品のネタが普通に存在する。パロディじゃなくて普通にそういう作品がある前提で会話がなされる。

タイムスリップしたことに何の意味があるのかわからない。飛べるかどうかとタイムスリップは無関係なように思えるので、せっかくの一発逆転シーンなのに、はぁ?となる。

エドがなんでこの一連の事件に巻き込まれたのか…という“実は”の部分は決しておかしな話ではないので、もっときちんと作れば良くなったと思うのだが、作り手が完全にチョケてしまっているのがよろしくない。
過去の自分が消滅してしまうシーンも、本当は「ヒデーッ!」って笑えるシーンのはずなんだけど、キャラが頭っからふざけてしまっているので笑えないんだな。

まあ、とにかく笑いのなんたるかもわかっていないし、ヒーロー物への愛もない。駄作だよね。まあ、ジャケットを見たらそんなことわかるじゃん…ってツッこまれそうだけどさ。暑い夜長に小難しい作品は観たくなかった…タダそれだけ。ツマらなかったら意味ないんだけど。日本未公開なのも頷ける。

 

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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