忍者ブログ
[475]  [474]  [473]  [472]  [471]  [470]  [469]  [468]  [467]  [466]  [465
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

image1567.png公開年:2007年 
公開国:アメリカ
時 間:96分
監 督:メナン・ヤポ
出 演:サンドラ・ブロック、ジュリアン・マクマホン、ニア・ロング、ケイト・ネリガン、アンバー・ヴァレッタ、ピーター・ストーメア、シャイアン・マクルーア、コートニー・テイラー・バーネス、マット・ムーア 他
コピー:並び替えられた1週間──その謎を解けば、運命は変わる



夫ジムと2人の娘と幸せな生活を送るリンダ。ある日卒然、出張にいった夫が事故で死んだという報せを受け、悲しみに暮れるリンダだったが、一晩明けると、何故か夫ジムは何事もなかったように元気に生きている。さらに、また一晩明けると、今度はジムの葬儀が行われようとするところ。混乱するリンダだったが、何度か行き来するうちに、一週間の間をバラバラに前後していることに気づき…というストーリー。

以下、ネタバレ。

なんとなく夫婦トラブルを描くファミリードラマ的な感じで始まるんだけど、いきなりSF要素が放り込まれてくる。でも、SF始めますって雰囲気がまったく醸成されないまま展開されるので、違和感は続く。そのSF的な部分についても、アイデアはわかるんだけど、とっちらかっている印象。
旦那の秘密がわかったあたりで、「おお、そう来るか」と盛り返しはじめるものの、それと同時に“大いなる力”みたいなものをテーマにしようとしてくる(取って付けに感じるんだけど)。そうなると、俄然、シャマラン監督作品を思い出してしまうのだが、比較するとあまりにも本作が陳腐に思える。私の好きな『サイン』とテーマは近い気がするのだが、あそこまでの知己に富んだ視点が本作には無い。たいした味付けにもなっていなくて、中途半端な宗教色が、逆に鼻に付くくらい。

まあ、それでもSF面をがっちりしっか作りこんでくれれば、バランスは保てたと思うんだけど、単にシャッフルしただけでは、説明がつかない部分も多々あって、いまいち。第一、目覚めたら、カレンダーくらい見りゃあいいじゃねえかと、思うし、ツッコミどころは満載である。

それも神のお力です…で乗り切れるとおもったのだろうか。まあ、いずれにせよ、ピリっとしない作品。お薦めしない。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
自己紹介:
一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
リンク
カウンター
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[04/28 ETCマンツーマン英会話]
[10/07 絶太]
最新トラックバック
Copyright © 2009-2014 クボタカユキ All rights reserved.
忍者ブログ [PR]