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公開年:2000年
公開国:アメリカ
時 間:110分
監 督:デビッド・フィンチャニール・ラビュート
出 演:レニー・ゼルウィガー、モーガン・フリーマン、クリス・ロック、グレッグ・キニア、アーロン・エッカート、クリスピン・グローバー、プルート・テイラー・ヴィンス 他
受 賞:【2000年/第53回カンヌ国際映画祭】脚本賞(ジョン・リチャーズ、ジェームズ・フラムバーグ)
【2000年/第58回ゴールデン・グローブ】女優賞[コメディ/ミュージカル](レニー・ゼルウィガー)
コピー:きっかけは無邪気な憧れだった・・・
町でウェイトレスをしているベティは、夫・デルがいながら、昼メロ“愛のすべて”に夢中。そんなある日、デルが殺し屋に殺され、現場を目撃したベティはショックで現実とドラマの区別がつかなくなってしまい…というストーリー。
いくら優秀なシナリオでも、流れの方向性くらいは予想がつくものなのだが、本作は、まった展開が読めなかった。ここまで先が読めない映画ははじめてかも。たぶん私とまったく脳の構造が異なる人間か、ブッ飛んでる人が作ったストーリーに違いない。面白いとかそういう次元ではなく、読めないこと自体に、ショックを覚えた。
まるでコーエン兄弟の作品をみているよう。荒唐無稽なストーリーでありながらも、個々のキャラも立ち具合や、なかなかセンスのいいセリフによって、うまくまとめられている。
ただ、事件が終息に向かう展開だけが、ちょっとむりやり収めた感というか、ヒネリがないというか、もっと突飛にしてもよかったと思う。オチだけは予測がつく展開だったのが、実に残念。
…とおもって、本当のラストシーンで、テロップが…。え?これって実話ベースなの?本当にそうなのか?それとも、それも含めて仕掛けなのか?調べてもよく判らないのだが、誰か教えてほしい。実話だったとして、どこまでが実話でどこまでがフィクションなのだろう)。
#実話がベースだったら、展開が読めないのも、終息のさせかたも、納得できなくもないけれど…
とはいえ、かなり新鮮な衝撃があったので、私はお薦めする。もしコーエン兄弟の作品が好きならば、多分OKだと思う。
#コピーは的外れも甚だしいので、無視してよろしい。コメディ作品にカテゴライズされる場合もあるようだけど、コメディではないので、それも捨ててよし。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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