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image1402.png公開年:2009年 
公開国:日本
時 間:123分  
監 督:中村義洋
出 演:竹内結子、阿部寛、堺雅人、羽田美智子、山本太郎、尾美としのり、貫地谷しほり、正名僕蔵、林泰文、中林大樹、並樹史朗、河原さぶ、中村有志、黒瀬真奈美、伊藤正之、山田スミ子、長江英和、岡安泰樹、市野世龍、大塚幸汰、古川りか、朝田帆香、根本美緒、吉井歌奈子、浜近高徳、千葉誠樹、谷藤太、加藤雄二、小林きな子、高嶋政伸、佐野史郎、玉山鉄二、平泉成、野際陽子、國村隼 他
コピー:シロか、クロか。

不定愁訴外来医師・田口は、倫理委員会の委員長に任命されてしまうが、そんな彼女のもとに、“救命救急の速水晃一センター長は医療メーカーと癒着しており、花房看護師長は共犯だ”という告発文書が届く。すると間もなくして、告発された医療メーカーの社員が院内で自殺する事件が発生。田口は、院長から再度、事実を探るよう指示をを受けてしまう。さらに厚生労働省の役人・白鳥が骨折で運び込まれ、彼にも同じ告発文書が届いていたことを知る。こうして2人は再びこの一件を独自に調査することとなるが…というストーリー。

前作『チーム・バチスタの栄光』の続編で、前作は観ている。前作より、サスペンス色は無いけれど、面白さはパワーダウンしていない。なかなか楽しめた。でも、前作を観ていない人は、ノリもキャラも掴めないだろうから、本作をいきなり観るのは厳禁。
疑わしい人をちりばめてキャスティングする手法は、前作と同じなのだが、貫地谷しほりの扱いはちょっとぞんざいすぎるかな(笑)。ネタバレだが、犯人のキャラが前作と同じタイプなのが気になるところだが、まあ、あまり犯人が誰かは、本作のおもしろさと関係ないから、まあ、いいだろう。

ちょっとストーリーとは無関係なことに気がいってしまったのだが、本作は、興行的に成功したのだろうか。おもしろいに違いはないのだが、劇場で観たいような質の作品ではないと思う。かといってTVスペシャルでは興醒めだと思うし、微妙なラインの作品だ。私は、これは、ペイパービューが適していると思う。ただ、よくあるお金を払うとスクランブルが解除されるタイプではなくって、インターネット配信タイプ(最近、DMMとかでCMしているやつね)。軽い気持ちで、好きな時間で見たい。
こういう、小屋にかけるよりも配信したほうが、見て貰えるタイプの映画もあると思うのだ。本作の場合、劇場公開は10日くらいの限定にして、その後の一ヶ月は配信するとかね。そろそろ社会的インフラも整備され、通信料金も固定になっているので、こういうサービスを拡大すべきだろう。そういうカンフル剤になる作品を、業界は仕掛けるべきである。ふつうレンタルしているような作品では、配信ビジネスは拡大しませんよ。
こういう、続編映画を安価でつくってね(そういうコンテンツは、日本の場合、多いでしょ)。
 

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