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公開国:アメリカ
時 間:94分
監 督:マーシャル・レウィ
出 演:ロバート・カーライル、アレクシア・ラスムッセン、キャスリーン・ウィルホイト、A・マルティネス、ダニー・マスターソン、マイケル・デ・バレス、ブラッド・グリーンクイスト、ロバート・チッチーニ、サヴァンナ・ラーセム、イーライ・ヴァーガス 他
ロサンゼルス郊外で暮らすラクランは、永住権を持つスコットランド人。かつてイギリスの人気バンド“CRANKS”のギタリストとして活動していた彼だが、現在は、農場労働者として勤務し、穏やか生活と送っている。音楽の世界と繋がっていたいためなのか、夜は往年のバンドを紹介するポッドキャスト番組を作り、自らDJをやっている。ある夜、バーで酒を飲んで帰宅する途中、飲酒運転で捕まってしまう。取調べが進むと、かつて大麻所持での逮捕歴があることが発覚。保釈金も弁護士費用も満足に払えない彼は、このままでは強制送還される可能性が高いという。追い込まれるラクランだったが、彼にはどうしうもスコットランドに帰れない理由があった…というストーリー。
邦題の“セカンド・カミング”の意味は最後まで観てもまったくわからなかった。
かつてはそこそこ有名なUKバンドのメンバーだったが、今では農場で働く人。夜にネット配信の音楽番組を製作しているけど、単なる自己満足。このブログと同じく、別に多くの人たちが観てくれるから作っているわけでもない。その番組の中でも、自分がかつてそこそこ有名なバンドの一員であったことを明かすことはない。無許可で曲を流して文句を言われないレベル。かつての派手な生活が忘れられないくて、音楽に関わっているわけではなさそう。
なんなんだろうな…?と思っていると、飲酒運転で逮捕され、あれよあれよという間に、ヤバい状況に。でも自業自得なので、かわいそうだとかそういう感情は湧かない。なけなしの金で弁護士を雇うも、状況はよくならない。
必死であがくのか…と思いきや、気なっていた女性にうつつを抜かす。お世話になっている農場の仕事は手を抜く(この農場主がなかなかの人格者)。時間が経てば経つほど、主人公への共感がうすれていく。だらだらとアメリカにいたのだから、マジメに働いて国籍の取得でもすりゃよかったのに…とまで思うくらい。
そんな生活のくせに、アメリカで娘もつくって離婚している模様。強制執行になりそうになるまで、その娘の顔を見に行くこともなかった模様。そんな元妻と娘に、強制送還されないように証言してもらおうとか、都合よすぎ。
どうやらうまくいかないと悟った彼が、ポッドキャスト放送で、なんで帰りたくないのか、吐露する。ああ、そういうことね…とは思うけど、やっぱり自業自得。
その後、ブチ切れて、再度飲酒運転を犯す。もう、強制送還は決定的。その後、手を差し伸べられても時すでに遅し。
最後はすっかり諦めた彼が、観念した表情に。観念というか、これまでどうしても避けていたものと向き合おうと覚悟した表情。だけど、観ている側からすると「だから、なんだ…」と。それが感想のすべて。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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