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公開年:2012年
公開国:スペイン
時 間:101分
監 督:ハビエル・ルイス・カルデラ
出 演:ラウール・アレバロ、アレクサンドラ・ヒメネス、アンドレア・ドゥーロ、ハイメ・オリアス、ハビエル・ボダロ、アンナ・カスティーリョ、アウラ・ガリード 他
教師のモデストは、幽霊が見えてしまうという特殊能力の持ち主。幽霊が見えるだけでなく会話することも可能なため、日々の生活にも支障が生じている。もちろんそれは学校も同じで、異常な行動をとる教師と判断されててしまう。モデスト自身のおどおどした性格も手伝って、これまで学校を何度もクビになっていた。かといって働かないわけにはいかないので、別の高校に教師に口を求め申し込む。次の学校でも、初日から生徒に嫌がらせをされるモデスト。すると、迷い込んだ旧校舎には、5人の生徒の亡霊が居座っており、次々といたずらを行い、学校を荒れさせていた。実は、その学校の女性校長は、学校で続けざまにおこる怪奇現象に頭を悩ませており、今回、モデストが採用されたのも、前の教師が怪奇現象により怪我をさせられたためだったのだ。モデストに幽霊が見えていることをしった校長は彼を支援。そして、あの5人が昔この学校で発生した火事の被害者であることを知ったモデストは、彼らがこの学校を卒業できなかったことを苦に居座っているのだと考え、彼らに授業を施し卒業させてやろうとするのだが…というストーリー。
昨日の『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』と似たような能力者の話。同様にTVムービーか?と思うような画質。低予算なのは間違いない。
上のあらすじのとおり、5人の幽霊を卒業させようと奮闘する。本人たちもなんで成仏できないのかわからんという設定になっていて、先生の言うことをきけば成仏できるかも…と一生懸命になる…という流れ。卒業させれば成仏するかも…というアイデアも、モデストがひらめいたわけではなく、通っているカウンセラーの父親の幽霊からヒントを得ている。その父親幽霊が、なんで成仏しないのかは、アホな息子が心配なのか、自殺したからなのかはわからない。
すったもんだあったけど、なんとか卒業試験は合格だ!となったものの、天国の扉は開かない。なんでや!と怒る幽霊たちは大暴れ。という展開だが、構成の配分がおかしくて、この段階で時間がかなり余るので、成仏できないのが見え見えなのが、ちょっとイタい。そのせいもあってか、以降はかなりバタついた展開に。
幽霊が暴れたせいもあって、モデストはまたもやクビに。女性校長とモデストがウマくいきかけてたのもご破算に。幽霊たちは罪悪感を感じて、なんとかモデストをもとに戻そうと四苦八苦。その後、成仏できない真の理由を探そうとモデストと幽霊たちは協力する。
PTA会長が何でそこまで介入してくるのか?という目的をもっとはっきりさせるべき。明確に学校を乗っ取る気なんだということを明確にするために、もっと露骨な工作を行うシーンを入れるべきだった(ただのお節介オヤジの見えなくもない)。
また、実はお腹の子の父親が彼だった…ということがわかったのはいいが、父親に相応の罰が当たってもよさそうに感じたし、簡単に許しすぎの感もあり、ちょっと未消化。同様に、火事の原因をつくったやつの正体が判った後も、ちょっと簡単にゆるしすぎ。この2つのエピソードは、もうちょっとすったもんだした後に解決すべきだと思う。
モデストもびくびくした性格が、幽霊たちと出会うことで、一人前の男になっていく…みたいな成長物語を描こうとした形跡があるが、昇華しきれず。
ということで、終盤はむりやり終わらせた感が満載。且つ毒が一切ない作品であるため、いまいち刺激が少なく、笑いの要素もいまいち不足(もしかするとスペイン人には面白いのかもしれないけど)。
深夜放送でもちょっと厳しいレベルで、駄作の谷に片足が落ちている作品。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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