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公開国:アメリカ
時 間:82分
監 督:ダグラス・シュルツ
出 演:クリスティーナ・シェルドン、ジョン・ベネット、ジェフ・ボーガー、リジー・ラッセル、アレックス・サフィ、クリストファー・ミラー、ジョン・クーリガン、マーク・C・シュワルツ 他
妊娠中の妻を亡くし落胆していた警官のガブリエル。ある日、犯人を追跡中に、突然何者かに頭を殴打され気を失ってしまう。意識を取り戻すと、町に人気が無くなっており、まるでゴーストタウンのようになっていた。誰かいないか探しながら、なぜこんなことになってしまったのか原因を探るガブリエル。無人のバスのラジオから、何者かの攻撃を受けて人々が突然失踪する事件が続発していることを告げるニュースが流れ、やがてそのニュースも途切れてしまった。呆然としているガブリエルは、黒い人影を発見。それを追いかけて小学校に入ったガブリエルは、一人の神父に出会う。神父は、小学校の地下にある隠しトンネルから教会に脱出しようと提案する。学校ないを捜索していると、殴打された影響か死んだ妻の幻覚が見えるようになり、苦しむガブリエル。そこに、謎の謎の黒人少年が現れ…というストーリー。
“地球で最後の男”というから、主人公以外誰も出てこないのかと思ったが、神父やら黒人さんやらすぐに出てくる。だって、原題は“DARK HEAVEN”で、最後だとかそんなこと一言も言ってないからね。何か別の作品と混同させてレンタルさせようと考えたのかも知れんけど、邦題をつけた人間は、実際に作品を観たのか?と疑いたくなるレベルである。
TVムービーの模様で、予算はかなり安いように見える。冒頭、街中だれもない…という街の俯瞰映像にで、上部を車が横切る。おそらくチェックミスだと思う。ブラウン管テレビの画面の枠に隠れて見えなかったのだろう。その程度のクオリティの作品なのだ。
目覚めると人々がいなくなっている…という設定は、予算的な制約の中、いいチョイスだと思う。しかし、残念なことに、随所に差し込まれるフラッシュバック映像の中で、主人公に何があったのか、早々と想像がついてしまう。
唯一まともなミスリードといえば、黙示録の内容と街におこった現象を絡めた部分か。本当にこの世が終末を迎えたのでは?という方向性を感じさせようとしているのだろう。でも、黙示録の細かい内容なんか、あんま知らんしね。ピンとこない人が多かろう。
天使なのか悪魔なのかわからんが、天上人みたいのがバトルを繰り広げるのだが、いくら低予算だといっても、その造形のショボさはいただけない。
『世にも奇妙な物語』の一遍だとしても、評価されないレベル。とにかく、もっとオチが判らないような構成にしないと話にならない。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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