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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:82分
監 督:ブラッド・ペイトン
出 演:クリス・オドネル、ジャック・マクブレイヤー、フレッド・アーミセン、クリスティナ・アップルゲイト、マイケル・クラーク・ダンカン、ニール・パトリック・ハリス、ショーン・ヘイズ、ジェームズ・マースデン、ベット・ミドラー、ニック・ノルティ、ジョー・パントリアーノ、カット・ウィリアムズ、ポール・ロドリゲス、ロジャー・ムーア 他
ノミネート:【2010年/第31回ラジー賞】ワースト3D作品賞
コピー: ――心で語り継がれる《奇跡の実話》――
太古の昔より密かに争い続けている犬と猫。現在、人間の知らないところでハイテク技術を駆使して過激な戦いを繰り広げている。そんな中、かつてネコのスパイ組織“MEOW”のエージェントだったキティ・ガロアは、産業スパイで手に入れた高度な情報技術を元にある兵器を完成させる。それにより、犬だけでなく猫仲間までも支配しようと企んでいた。犬のスパイ組織“ドッグ秘密基地”は、猫たちに発信した声明動画を受信。組織の首領ルーは、警察犬失格の烙印を押された落ちこぼれディッグスをスカウトして、エージェントのブッチにコンビを組むように指示する。二匹は、キティと関係があると思しきハトのシェイマスを探し出すべく深夜のコイトタワーへ向かうが、そこで“MEOW”のスーパー・エージェントのキャサリンと遭遇。実は彼女もキティの反乱を阻止する為に行動しており…というストーリー。
観終わっても、感想のようなものはあまり湧いてこなかった作品。
一応続編の扱いだが、犬の組織と猫の組織が争っているという設定以外は、特に連続性はない。前作は2001年で間が開きすぎていて、そのころのお子ちゃま達は、すっかり大きくなっちゃっており、“2”にする意味はないから何の問題もないが。前作の主人公ルーが昇進してホワイトカラーになってる点と、最後に前作の悪役であるミスター・ティンクルズが取って付けで登場する程度(後者は、前作を知らない人にはさっぱり意味がわからないし、知っている人にとっても必然性はないという、愚作極まりない演出だったりするが)。
『007』シリーズ、『羊たちの沈黙』『ターミネーター』『マトリックス』などなど、色々な作品のパロディのオンパレードなのだが、こういう悪ふざけは『シュレック』なんかで散々やられているので目新しさもない。それに、007なんかは、本作のターゲット層である子供の、その親の世代にとってもピンとこない古さ。親世代には別の切り口で楽しめるように用意したつもりだろうがハズレである(孫を連れて行くおじいちゃん世代向け演出?)。
一番興醒めしたのは、犬猫を丸ごとCGで表現してしまう部分が多すぎる点。動物が動いているのが楽しいであって、CGアニメを観たいわけじゃない。残念ながら人間の脳は、この程度のCGを見せられても、本物ではないことを容易に判別できてしまう。せめてマペットの部分が多ければよかったのだが。
『マスク2』と同じレベルといったところか。多分、子供の集中力も続かず途中で飽きると思う。あまりお薦めはしない。
#豪華なアフレコ陣も日本語吹き替えでみちゃうから何の意味もなし。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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