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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:104分
監 督:ジム・フィールド・スミス
出 演:ジェイ・バルシェル、アリス・イヴ、T・J・ミラー、マイク・ヴォーゲル、ネイト・トレンス、クリステン・リッター、ジェフ・スタルツ、リンゼイ・スローン、カイル・ボーンハイマー、ジェシカ・セント・クレア、デブラ・ジョー・ラップ、アダム・ルフェーヴル、キム・ショウ、ジャシカ・二コール、ヘイズ・マッカーサー、アンドリュー・デイリー、シャロン・モーン、トレヴァー・イヴ、アダム・トメイ 他
空港職員のカークは全然イケてないパっとしない青年。ある日、絶世の美女が、手荷物検査場に携帯電話を忘れ、それを届けることに。それをきっかけにその美女・モリーと付き合うことになる。自分に自信が持てないカークは、まさかそんな美女が自分に好意を抱くはずがないと、素直に彼女の愛情を受け入れることができず…というストーリー。
主人公の人は『魔法使いの弟子』の人ですな。残りはダレがだれだかわからないような役者陣なので、日本未公開なのも仕方が無い。それに、いまさら『ボビーに首ったけ』調のジャケットデザインっていう、本当に売る気があるんだか無いんだかって感じなんだけど、観てみたらどうしてどうして、なかなかの佳作だった。
女性向け作品に見えるかもしれないけれど、これはどちらかといえば男性向け作品で、世のイケてない男性が共感することまちがいなし。確かに見た目はイケてないかもしれないけど、本当にイイやつで、誰もが自分との共通点をどこか見つけるんじゃなかろうか。そんな彼の恋の行方と、自信を得ていく過程を、一緒になってみていくような作品。
ただ、なんとも割り切れないのは、“絶世のイケてる女”っていう設定のヒロイン役の人が、私には微塵もいい女に見えなかったという点。いや、別にブサイクだなんて思わないけど、街ゆく人がみんな色めき立っちゃうほどには…。ま、いいか。
単純なロマンスコメディなんだけど、全然最後飽きなかった。次回作で何かやってくれそうな気もするので、この監督は覚えておこうと思う。もうちょっと評価されてもいいんじゃないか…とは思うので、軽くお薦めしたい。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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