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公開年:2006年
公開国:アメリカ
時 間:122分
監 督:ジョン・ラセター
出 演:オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、ラリー・ザ・ケイブル・ガイ、チーチ・マリン、トニー・シャルーブ、グイド・クアローニ、ジョージ・カーリン、ボブ・コスタス、ダレル・ウォルトリップ、ポール・ドゥーリイ、ジェニファー・ルイス、キャサリン・ヘルモンド、マイケル・ウォリス、リチャード・ベティ、マイケル・キートン、ジョン・ラッツェンバーガー 他
受 賞:【2006年/第64回ゴールデン・グローブ】アニメーション作品賞
【2006年/第12回放送映画批評家協会賞】長編アニメ賞
コピー:そこは、地図から消えた町――
都会育ちの人気レーサーが迷い込んだのは、クルマたちが平和に暮らす町、ラジエーター・スプリングス。しかし、その町には《悲しい運命》が待ち受けていた…。
そこは車だけの世界。ピストン・カップの才能ある若きレーサー、ライトニング・マックイーンは、初の新人チャンピオンがかかっていた最終レースで、その自己中心的な性格が災いし、優勝確実た展開だったのにチャンスを逃してしまう。そして、3台同着となったため、1週間後に優勝決定戦が行われることに。しかし、会場のカリフォルニアへ向かう途中、トラブルによりマックィーンはルート66沿いの田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。一刻も早く町を出てレース会場に向かいたいりマックィーンだったが、ド田舎の住人達と過ごすうちに、忘れていた大切なものに気付きはじめ…というストーリー。
それまでピクサー作品はDVDが出れば、新作レンタルで追従していたんだけど、私、モータースポーツというものに、まっ~~~~~ったく興味がないもので、この作品でその慣習は途切れた。この度『カーズ2』を知り合いから借りたのだが、一作目を観てなかったのでレンタルした次第。
なんだよ、単なる喰わず嫌いだったじゃねえか、ものすげーおもしろかった。未だにけっこうグッズが売られてるのも“2”ができるのも納得だぁ。
“人間”が存在しない世界というのは、ピクサー作品ではじめてじゃなかろうか(画面には出てこなくても、どこかに人間がいる世界ばかりだったと思う)。牛や蝿まで車だもんな。このノリは面白い…というか、擬人化大好きの日本人にはピンとくるセンスだわ。
冒頭の圧巻のレースの様子や、トラックに散らばる“タイヤかす”まで表現されている細かさに圧倒される。掴みはOK。
髪の毛の質感とか生体表現にこだわって結果をだしてくたピクサーだけど、つるつるの車の表面反射の処理なんて、それに比べたら大した技術じゃないので、画質に対する違和感など皆無。その分、ストーリーにも集中できる。
先人と若者の軋轢と和解。都会の効率化した生活での感じた疎外への苦しみと、仲間を見つけることでその疎外から開放される過程。車のお話だけど、しっかりした“人間再生”のストーリー。これまでハリウッドが培ってきたウケるシナリオの鉄則から一切外れることは無い、鉄板の展開。
メーターの歯並びの悪さは、アイランド系の肉体労働者って感じで、(ちょっとギリギリの表現くさいけど)キャラ付けもばっちり。ドイツ車、イタリア車、もちろんアメ車等々新旧の車種が盛りだくさんで、車でここまでキャラクターを立たせることでできるなんてすごい。あんま日本車はみないな…って思うけど、そこは“2”におまかせしよう。
文句なし快作。多くを語る必要なし。エンドロールでのドライブシアターで流れる、車にて演じられた歴代のピクサーアニメのデキが最高。“2”にも期待。
#ジローラモの吹き替えが、意外にも成功している。ピクサー映画の吹き替えプロデュース能力はスゴイ。
公開国:アメリカ
時 間:122分
監 督:ジョン・ラセター
出 演:オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、ラリー・ザ・ケイブル・ガイ、チーチ・マリン、トニー・シャルーブ、グイド・クアローニ、ジョージ・カーリン、ボブ・コスタス、ダレル・ウォルトリップ、ポール・ドゥーリイ、ジェニファー・ルイス、キャサリン・ヘルモンド、マイケル・ウォリス、リチャード・ベティ、マイケル・キートン、ジョン・ラッツェンバーガー 他
受 賞:【2006年/第64回ゴールデン・グローブ】アニメーション作品賞
【2006年/第12回放送映画批評家協会賞】長編アニメ賞
コピー:そこは、地図から消えた町――
都会育ちの人気レーサーが迷い込んだのは、クルマたちが平和に暮らす町、ラジエーター・スプリングス。しかし、その町には《悲しい運命》が待ち受けていた…。
そこは車だけの世界。ピストン・カップの才能ある若きレーサー、ライトニング・マックイーンは、初の新人チャンピオンがかかっていた最終レースで、その自己中心的な性格が災いし、優勝確実た展開だったのにチャンスを逃してしまう。そして、3台同着となったため、1週間後に優勝決定戦が行われることに。しかし、会場のカリフォルニアへ向かう途中、トラブルによりマックィーンはルート66沿いの田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。一刻も早く町を出てレース会場に向かいたいりマックィーンだったが、ド田舎の住人達と過ごすうちに、忘れていた大切なものに気付きはじめ…というストーリー。
それまでピクサー作品はDVDが出れば、新作レンタルで追従していたんだけど、私、モータースポーツというものに、まっ~~~~~ったく興味がないもので、この作品でその慣習は途切れた。この度『カーズ2』を知り合いから借りたのだが、一作目を観てなかったのでレンタルした次第。
なんだよ、単なる喰わず嫌いだったじゃねえか、ものすげーおもしろかった。未だにけっこうグッズが売られてるのも“2”ができるのも納得だぁ。
“人間”が存在しない世界というのは、ピクサー作品ではじめてじゃなかろうか(画面には出てこなくても、どこかに人間がいる世界ばかりだったと思う)。牛や蝿まで車だもんな。このノリは面白い…というか、擬人化大好きの日本人にはピンとくるセンスだわ。
冒頭の圧巻のレースの様子や、トラックに散らばる“タイヤかす”まで表現されている細かさに圧倒される。掴みはOK。
髪の毛の質感とか生体表現にこだわって結果をだしてくたピクサーだけど、つるつるの車の表面反射の処理なんて、それに比べたら大した技術じゃないので、画質に対する違和感など皆無。その分、ストーリーにも集中できる。
先人と若者の軋轢と和解。都会の効率化した生活での感じた疎外への苦しみと、仲間を見つけることでその疎外から開放される過程。車のお話だけど、しっかりした“人間再生”のストーリー。これまでハリウッドが培ってきたウケるシナリオの鉄則から一切外れることは無い、鉄板の展開。
メーターの歯並びの悪さは、アイランド系の肉体労働者って感じで、(ちょっとギリギリの表現くさいけど)キャラ付けもばっちり。ドイツ車、イタリア車、もちろんアメ車等々新旧の車種が盛りだくさんで、車でここまでキャラクターを立たせることでできるなんてすごい。あんま日本車はみないな…って思うけど、そこは“2”におまかせしよう。
文句なし快作。多くを語る必要なし。エンドロールでのドライブシアターで流れる、車にて演じられた歴代のピクサーアニメのデキが最高。“2”にも期待。
#ジローラモの吹き替えが、意外にも成功している。ピクサー映画の吹き替えプロデュース能力はスゴイ。
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プロフィール
HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
自己紹介:
一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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