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公開年:1999年
公開国:アメリカ
時 間:84分
監 督:トレイ・パーカー
出 演:トレイ・パーカー、マット・ストーン、アイザック・ヘイズ、ジョージ・クルーニー、ミニー・ドライヴァー 他
受 賞:【1999年/第66回NY批評家協会賞】アニメーション賞
【1999年/第25回LA批評家協会賞】音楽賞(マーク・シェイマン、トレイ・パーカー)
【2000年/第9回MTVムービー・アワード】音楽シーン賞(マット・ストーン、トレイ・パーカー“Uncle Fucka”)
コピー:セリフにも、ボカシいれてません
コロラド州サウスパークに住む子供たちは、カナダの下ネタ芸人コンビ「テレンス&フィリップ」が大好き。公開された彼らの映画を見たスタン、カイル、ケニー、カートマンは映画で覚えた下品なセリフを使いまくり、学校で大問題に。怒ったサウスパークのPTAは、なぜかカナダに猛講義。その運動は全米に拡大し、結局、カナダとアメリカ間の全面戦争に発展してしまう。当のテレンス&フィリップは戦犯として逮捕され、公開処刑が決定。彼らのファンであるサウスパークの子供たちは、彼らの救出するためにレジスタンスを結成するのだが…というストーリー。
TV版をよく知らないんで、キャラ設定上のお約束とか判らない点はあった。しかし、知らなくても全然問題なしだと思う。
金持ち・貧乏人、都会・田舎、アメリカ人・外国人、男・女、老人、政府、企業、宗教と、全方位的に平等に攻撃するというシニカルな姿勢にブレがない点は評価したい。
ただ、全部を否定するってことは、実は単なるニヒリズム、アナキズムだといえなくもないので、これ以上の昇華は見込めないな…とも感じる(そのギリギリの線を意識して狙っているんだとすると、それはそれでスゴイと思う)。
極端な行動をとるのが大人のほうで、子供のほうがほど良さを心得ているという構図もおもしろい。昨今のモンスターペアレントしかり、極論を振りかざすエセ知識人しかり、現実の親世代のレベルの低さは、本作を超えているかもしれない。世論が極端な方向で集約されていく様子は、なかなか先見性があると思う。立派に社会をシミュレートする作品となっており、単なる揶揄のレベルを超えている。『チーム★アメリカ』のほうは、なんだかなぁ…と辟易したものだが、こっちは充分鑑賞に堪える。
下品さについては、個人的はR-18でいいんじゃないかと思う。性的表現だけでなく、宗教や政治の面でも、咀嚼して愉しめる高校生はそういないと思うし、変に曲解されてもどうかと思う。中にはウブでお上品な人もいるので、油断して観ちゃってショックを受ける人もいるのではないかと。自分が16歳のときにこれをみたら、どう感じたか…って想像してみる、かなり頭が痛くなったと思うんだよね(笑)。
内容的に大手を振ってお薦め!と言うと人格を疑われそうで怖いんだけど(笑)、よく練られた作品であることは間違いないと思う。あえて言おう。お薦めであると。あ、言い忘れたが、なんといっても音楽がすばらしい。『アンクル・ファッカー』は
なんだかんだで良くできているよ。今、日本でこれができるのは野生爆弾のくーちゃんだけだろうね。
私は大阪弁の吹替えバージョンで観たのだが、それもすばらしい。この吹替えを作った人、なかなかわかってる人(TV版の吹替えと違うので怒ってた人がいたみたいだけど)。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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