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公開年:2001年
公開国:フランス
時 間:91分
監 督:アリエル・ゼトゥン
出 演:Yamakasi、マエル・カモウン、ブリュノ・フランデル、アフィダ・ターリ 他
コピー:7人の超人が跳ぶ!
驚異的な運動能力を駆使した恐れを知らない高層ビルを昇り降りするパフォーマンスで大人気の集団“YAMAKASI”。警察は彼らを取り締まろうと躍起になっていたが、それとは裏腹にパリの子供たちは彼らに夢中。しかし、心臓疾患を持つ少年が彼らの真似をして、病状を悪化させてしまう。少年は24時間以内の手術が必要と診断されたが、臓器のコーディネートに多額の費用がかかり、少年の親にはそれを捻出する財力はない。そんな事情を知り責任を感じたYAMAKASIたちは、費用を調達するためにある作戦を考えるのだが…というストーリー。
YAMAKASIという実在のパフォーマンス集団をフィーチャーした映画ということなのかな。自分たちの真似をした為にエラいことになってしまった子供を助けるために奔走するというプロットはわかりやすくていいと思う。スピード感のあるアクションで、見ごたえもあると思う。おもしろくなる材料が完璧に揃っているのだが、なんと、それら材料が完全にゴミになっている。逆に、どうすればつまらなくできるのか、あきれてしまうほど。
おそらく、持ち前の身体能力を使って臓器を運ぶのを支援するんだろうと思っていたら、なんと、運搬費用を捻出するために集団で盗みをやらかすという内容。短絡的に脱法する主人公に、どうやって共感しろと?移民政策への不満を語っておけば、フランス人はおもしろがるのかもしれない。しかし、外国人からみたら「どこか自由・博愛・平等の国なのかしら…」とうんざりするだけだし、子供たちまでもが「警察なんかクソくらえ」といっている社会が恐ろしい。これを恥とも感じていないフランス社会が、また、恐ろしい。出演者もそういう不平等に対して恨み節こそ吐くが、根本的に戦おうとしておらず、非常に気持ち悪い。目先のことにイキがるだけのバカとクズしか登場しない。
はじめのほうで、刑事の上司が7人のそれぞれの特徴を説明して、わざわざキャラクラー付けをしていて、ああ、伏線のセットアップだなぁ…なんて思っていた。しかし、なんとびっくり、結局最後まで個々のキャラが生かされることは無いのだ。
また、刑事の上司や参事官が憎たらしい役回りなのだが、当然、そいつらを痛い目にあわせて溜飲を下げてくれると信じて疑わなかったのだが、結局最後まで何もなし。そんなことありえるかね?なんだこれ。脚本家のレベルが低すぎなんだわ。“ふ・く・せ・ん”って知ってる?そういう概念自体知らないんじゃなかろうか。アクション作品なのに、ちっともスッキリしないって、これを致命的欠陥といわずなんと言おうか。
と、まあ、はじめは好意的にみていたアクションも、よく考えたら、映画の中のアクションなんだからどうにでも作れる。それほどものすごいわけでもないような気がしてきた。こういうパフォーマンス集団を紹介したいなら、ドキュメンタリー映画とかにしたほうが、“リアル”なすごさが伝わっていいんじゃなかろうか。
観る価値はない。お薦めしない。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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