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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:125分
監 督:ベン・アフレック
出 演:ベン・アフレック、ジョン・ハム、レベッカ・ホール、ブレイク・ライヴリー、ジェレミー・レナー、タイタス・ウェリヴァー、ピート・ポスルスウェイト、クリス・クーパー、スレイン、オーウェン・バーク、コレーナ・チェイス、ブライアン・スキャンネル、デニス・マクラフリン、ヴィクター・ガーバー 他
ノミネート:【2010年/第83回アカデミー賞】助演男優賞(ジェレミー・レナー)
【2010年/第68回ゴールデン・グローブ】助演男優賞(ジェレミー・レナー)
【2010年/第64回英国アカデミー賞】助演男優賞(ピート・ポスルスウェイト)
【2010年/第16回放送映画批評家協会賞】作品賞、助演男優賞(ジェレミー・レナー)、アンサンブル演技賞、脚色賞(アーロン・ストッカード、ベン・アフレック、ピーター・クレイグ)、アクション映画賞
強盗事件が多発する街ボストンのチャールズタウン。この街で育ったダグは、かつてはホッケー選手の夢を追っていたが挫折し、今は幼馴染と結成した強盗団のリーダとなっていた。綿密な準備を重ねる鮮やな手口で、銀行強盗を繰り返している。しかしある日、逃走のためにやむを得ず女性副頭取を人質にする。逃走の途中でその女性は解放し、なんとか逃げ切ったものの、その女性が同じ町の住人であることが発覚。自分たちの正体がバレることを恐れたダグは、偶然を装い彼女に近づくのだったが、その女性クレアの美しさに不覚にも恋におちてしまい…というストーリー。
強盗犯が、襲った銀行で人質にとった女性と、後日出会い恋に落ちる。そこまでは、宣伝で説明されている。そういう関係になるまでの、見え見えの展開を見続けなくてはいけない苦痛をどれだけ我慢できるかが勝負。はっきりいって、かなりの苦痛。私はそこを越えるまでに、二度、DVD止めたからね。もっとさらっと展開させるなり、他に注意が向くような演出をするなり、工夫すべきだったろうね。
はっきりいって、主人公は強盗で喰ってるクソ人間。もっとタチの悪い仲間がいようが、人は殺さなかろうが、知ったこっちゃない。元プロホッケー選手を目指していたとか、この環境を好ましく思っていなかろうが、完全なクソ人間。擁護する価値もないほどのクズ。しかし、ベン・アフレック演じる主人公はそうは見えない。まるで仕方なくやっているようで、ものすごく賢く、実はキレイな人間なんですよ…という感じにしか見えない。ベン・アフレックは役者としてはやっぱだめだな。
まあ、どうみても凶悪なヤツが銀行の副頭取と簡単に恋に落ちてしまう方がリアリティが無いってのはわかるが、そこは、ちょっとあやしいけど、見た目と優しさのギャップに惚れちゃった…みたいな演出にしないと、トータルバランスが悪すぎる。
最後も、元銀行副頭取の女が、ダグが強盗した金を臆面もなく自分の子供ホッケーチームに使うとか。君なら正しい使い方ができるだろう…って、正しいも何も盗んだ金だろ。せめて、その金がが別の犯罪組織の金だとか、いうんならまだしも、普通に銀行に預金されてる金だぜ?これを納得して観られる人なんかいないだろ。
この女も、騙された!とか常識人ぶってるけど、相当のクソ人間。クソ人間同士のラブストーリー。クソ人間であることを自覚して開き直ってくれるならいいんだけど、二人とも自分はけっこうまともと思ってるんだぜ?救いようないじゃん。
しかし、犯罪シーンやFBIとの丁々発止はすごくおもしろく観ることが出来た。駄作に陥りそうなところを、十分救っていると思う。低レベルプロットのシナリオをここまでまとめあげることができるんだから、ベン・アフレックは監督には向いているんだよ。そっちに専念すべきだね。いや、出てもいいけど、主役をはれる力はないんだよ。カメオ程度に抑えるべき。
公開国:アメリカ
時 間:125分
監 督:ベン・アフレック
出 演:ベン・アフレック、ジョン・ハム、レベッカ・ホール、ブレイク・ライヴリー、ジェレミー・レナー、タイタス・ウェリヴァー、ピート・ポスルスウェイト、クリス・クーパー、スレイン、オーウェン・バーク、コレーナ・チェイス、ブライアン・スキャンネル、デニス・マクラフリン、ヴィクター・ガーバー 他
ノミネート:【2010年/第83回アカデミー賞】助演男優賞(ジェレミー・レナー)
【2010年/第68回ゴールデン・グローブ】助演男優賞(ジェレミー・レナー)
【2010年/第64回英国アカデミー賞】助演男優賞(ピート・ポスルスウェイト)
【2010年/第16回放送映画批評家協会賞】作品賞、助演男優賞(ジェレミー・レナー)、アンサンブル演技賞、脚色賞(アーロン・ストッカード、ベン・アフレック、ピーター・クレイグ)、アクション映画賞
強盗事件が多発する街ボストンのチャールズタウン。この街で育ったダグは、かつてはホッケー選手の夢を追っていたが挫折し、今は幼馴染と結成した強盗団のリーダとなっていた。綿密な準備を重ねる鮮やな手口で、銀行強盗を繰り返している。しかしある日、逃走のためにやむを得ず女性副頭取を人質にする。逃走の途中でその女性は解放し、なんとか逃げ切ったものの、その女性が同じ町の住人であることが発覚。自分たちの正体がバレることを恐れたダグは、偶然を装い彼女に近づくのだったが、その女性クレアの美しさに不覚にも恋におちてしまい…というストーリー。
強盗犯が、襲った銀行で人質にとった女性と、後日出会い恋に落ちる。そこまでは、宣伝で説明されている。そういう関係になるまでの、見え見えの展開を見続けなくてはいけない苦痛をどれだけ我慢できるかが勝負。はっきりいって、かなりの苦痛。私はそこを越えるまでに、二度、DVD止めたからね。もっとさらっと展開させるなり、他に注意が向くような演出をするなり、工夫すべきだったろうね。
はっきりいって、主人公は強盗で喰ってるクソ人間。もっとタチの悪い仲間がいようが、人は殺さなかろうが、知ったこっちゃない。元プロホッケー選手を目指していたとか、この環境を好ましく思っていなかろうが、完全なクソ人間。擁護する価値もないほどのクズ。しかし、ベン・アフレック演じる主人公はそうは見えない。まるで仕方なくやっているようで、ものすごく賢く、実はキレイな人間なんですよ…という感じにしか見えない。ベン・アフレックは役者としてはやっぱだめだな。
まあ、どうみても凶悪なヤツが銀行の副頭取と簡単に恋に落ちてしまう方がリアリティが無いってのはわかるが、そこは、ちょっとあやしいけど、見た目と優しさのギャップに惚れちゃった…みたいな演出にしないと、トータルバランスが悪すぎる。
最後も、元銀行副頭取の女が、ダグが強盗した金を臆面もなく自分の子供ホッケーチームに使うとか。君なら正しい使い方ができるだろう…って、正しいも何も盗んだ金だろ。せめて、その金がが別の犯罪組織の金だとか、いうんならまだしも、普通に銀行に預金されてる金だぜ?これを納得して観られる人なんかいないだろ。
この女も、騙された!とか常識人ぶってるけど、相当のクソ人間。クソ人間同士のラブストーリー。クソ人間であることを自覚して開き直ってくれるならいいんだけど、二人とも自分はけっこうまともと思ってるんだぜ?救いようないじゃん。
しかし、犯罪シーンやFBIとの丁々発止はすごくおもしろく観ることが出来た。駄作に陥りそうなところを、十分救っていると思う。低レベルプロットのシナリオをここまでまとめあげることができるんだから、ベン・アフレックは監督には向いているんだよ。そっちに専念すべきだね。いや、出てもいいけど、主役をはれる力はないんだよ。カメオ程度に抑えるべき。
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プロフィール
HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
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一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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