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公開国:アメリカ
時 間:118分
監 督:テイラー・ハックフォード
出 演:ジェイソン・ステイサム、ジェニファー・ロペス、マイケル・チクリス、ボビー・カナヴェイル、ニック・ノルティ、ウェンデル・ピアース、クリフトン・コリンズ・Jr、パティ・ルポーン、カルロス・カラスコ、エマ・ブース、ダニエル・バーンハード、キップ・ギルマン 他
コピー:華麗なる悪党
天才強盗<パーカー>に仕掛けられた罠(裏切り)――今、幕を開ける、完璧なるリベンジマッチ!!
強盗のパーカーは、メランダー率いる犯罪グループと組み、オハイオ・ステートフェアを襲撃。パーカーの完璧な計画により、150万ドルの強奪に成功する。しかし、メランダー一味と組むのは今回が初めてで、彼らの不用意な行動で一般人を傷つけてしまったことに、パーカーは立腹。闘争中の車の中で、メランダーは今回奪った金を次の仕事の元でにすることを提案するが、これ以上メランダー達と組むのはまっぴらなパーカーは頑なに拒否する。すると、怒った一味によって、パーカーは何発もの銃弾を浴びせられ、道に捨て置かれる。何とか一命を取り留めたパーカーは、一味が金持ちたちの集まるパームビーチにいることを突き止める。復讐に燃えるパーカーは、テキサスの大富豪に成りすまし、物件を探すふりをして、彼らの次の仕事の計画について調査するのだった。しかし、物件案内を頼んだ不動産業者のレスリーに、大富豪ではないことを見破られ…というストーリー。
またもや強盗したのに裏切られてお金を貰えず、復讐する話。描きやすいのか、アメリカではこの手の犯罪が身近なのか…、よくわからんけど、多すぎでしょ。デジャヴか?って思うレベル。
でも、一昨日の『ゲットバック』よりは、素直な展開。本作の主人公パーカーも、犯罪者のくせに美学を持って仕事をするキャラクター(①奪うのは盗んでもこまらない金だけ、②殺すのは悪人だけ、③仕事は綺麗に美しく)。下衆で非道な他の犯罪者に半死の目にあわされて復讐を誓うという展開。
メランダーの裏に大物がいて、ヤバそうなので妻を別荘に非難させるのだが、妻に被害がおよびそうなくらいヤバそうな展開が最後まで無いのが、消化不良ポイントかな。着々とメランダーに近づき、彼らの情報を集めていくのだが、どうも奴らがそんな大きな仕事をこなせるような人間に見えなかったりする。まあ、アホはアホなりに大胆で、結局は成功しちゃうんだけど。
まーたジェニファー・ロペス、こんな役やってる。盛りの過ぎたラテン女の役、多すぎじゃね?でも、その汚れが似合うからこまる。そして、素人の欲求不満女がプロの殺し屋の世界に踏み込んじゃう。どうなるのか。現実から逃避したい彼女の頭は、ある意味お花畑。あわよくばパーカーといい仲になろうと目論むが、奥さんがいることを知って腰砕けになる、へなちょこっぷり。そういう一点集中できない性格が全ての原因な気がするが、そんな彼女のキャラクターにシンパシーを感じる層はいるのか?いや、いたとしてもそういう層は、この手の映画を観る層と重なっているのか(笑)。
でも、二人でひっそり隠密調査してるはずなんだけど、結構あっさり刺客に見つかったりしちゃう。もう、映画的には派手に展開するしかないので、そんな怪我したら、とても応急処置で動けないから!って状態になる。そしてピンチになったら、避難を指示していた夫自身が、その妻を現地に呼んじゃうという。まあ、あそこで観ている側の緊張感は、薄まったなと正直思う。
奴らのアジトに忍び込んで、武器を盗むシーンは、成功するのはわかっていてもかなりドキドキする。でも、あれどういう意味があったんだろう。特殊な武器?すり替え?うーん、あの時盗んだ武器が、後々何かのポイントになってた?ゴメン、これも観なおして確認する気がおきない…。
もう、そこまでマジメで仕事ができるなら、真っ当な商売でもウマくいきそうなレベルだよね…って考えると、途端に脱力するから考えるのは止めようね。『ゲットバック』よりはひと回りおもしろいと思う。
#嫁父の役でニック・ノルティが出ているが、彼も活躍させてあげればよかったのに。老醜を晒しただけで終わったな。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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