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公開年:2013年
公開国:日本
時 間:143分
監 督:岡本喜八
出 演:菅原文太、宮下順子、北大路欣也、嵐寛寿郎、金子信雄、岸田森、中谷一郎、フランキー堺、小島秀哉、石橋正次、丹古母鬼馬二、福崎和宏、下馬二五七、島巣哲夫、兼松隆、志賀勝、吉中正一、田中邦衛、赤穂善計、尼子狂児、妹尾琢磨、鴨てんし、二瓶正也、伊吹新太郎、大木正司、藤岡琢也、大前均、草野大悟、長谷川弘、伊佐山ひろ子、桜井浩子、小林真美、立枝歩、岡本麗、ケーシー高峰、ジャック・デービス、岡部耕大 他
受 賞:【1978年/第21回ブルーリボン賞】助演女優賞(宮下順子 「雲霧仁左衛門」に対しても)
昭和25年。北九州ではヤクザ組織同士の抗争が激化し、一触即発の状態となった。特に小倉では、昔気質の岡源組と新興勢力の橋伝組が、激しく火花を散らしていた。そんあ事態を憂慮した警察署長は、これら構想を民主的に解決するために、九州一円のやくざ組織を集めて、トーナメント方式の野球大会で決着をつけることを提案する。このまま抗争が激化すれば共倒れになるという危惧を抱いていた両親方は、その提案を受け入れる。しかし、そんな“タマ遊び”で雌雄を決することが馬鹿馬鹿しいと考えている岡源組の加助は、一方的におかみに惚れ込んでいる割烹“川太郎”で飲んだくれるばかりだった。橋伝組は、このチャンスに一気に勝負をつけてしまおうと、金に糸目をつけず、全国から野球経験のあるヤクザ者をスカウトまくるのだった。対する、岡源組はドシロウトばかり。元プロ野球選手の帰還負傷兵の五味を監督に迎えたものの、焼石に水。いよいよジョーカーズとの一回戦となったが敗色濃厚。そこにしびれを切らした加助が乱入し…というストーリー。
DVDのジャケットは、キャッチャー姿で手を大きく広げた菅原文太の写真。そしてタイトルが『ダイナマイトどんどん』。まあ、物好きな人しか観ないわなぁ(笑)。DVDのメニューには、岡源ダイナマイツ・オーダー表とか載っている。ムダ情報(笑)。オーダーなんか、ストーリー上、知っておく必要性皆無なのに。
元プロ野球の五味っていうキャラクターが、いまいち生かし切れていないかったり、もうちょっと練ってくれないかな~っていう部分は散見されるんだけど、半ギャグ半スポ根劇画みたいなノリで最後まで押し切っている。
菅原文太演じる加助のライバル銀次。これを演じる北大路欣也は、見た目はものすごく格好いい。無駄にフォームも綺麗。あら、このまま二枚目の扱いなのかと思いきや、やることなすこと行動がクソ格好悪いの。そんな銀次の嫁(籍が入ってんのかは知らん)がお仙で、昔、やくざの親分の情婦だったお仙と一緒になるために、けじめで人差し指を詰めたノンプロ選手っていう設定。
そんで、もう野球なんかできんだろうと思いきや、詰めた指のせいで“魔球”が投げられるとか、むちゃくちゃな設定。
で、加助はそのお仙人に惚れているという構図なんだけど、お仙が2人の男の間を揺れるのかと思いきや全然揺れない(笑)。
お仙を演じる宮下順子はロマンポルノ出身の人。なんと本作の演技でブルーリボンを受賞している。同じ年に梶芽衣子もブルーリボン賞を獲っている。主演男優賞は『鬼畜』の緒方拳だし、なんか、この年のブルーリボンは攻めてる感じ。宮下順子演じるお仙は特段エロいシーンは無いんだけど、無駄に艶っぽく、その色気がストーリーの裏廻しの役割をしている。
ヤクザものっぽく、終盤は殴りこみシーンになるのだが、岡源組組長の失態の話と、銀次の裏切り話が一緒くたになってしまい、収拾がつかなくなってしまった感じ。カオス状態というか話の芯がボケてしまったというか、かなりグダグダになる。いや、それが岡本喜八らしさでしょといわれればそれまでなのだが、オチがあるような無いような状態となり、とっ散らかって終了するのが実に残念。
#沖縄強制労働の場所に北大路欣也がいないように見えるのだが、理由は不明(見落としか?)。
最後のグダグダさえなければ、シリーズ化すらあっただろうな…と感じた作品。惜しい。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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