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公開国:日本
時 間:81分
監 督:竹本昇
出 演:小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、千葉雄大、さとう里香、浜尾京介、にわみきほ、小野健斗、大葉健二、和田圭市、菊地美香、坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊、鈴木勝吾、相馬圭祐、逢沢りな、高橋光臣、佐藤健太、坂元亮介、萩原佐代子、春田純一、宮内洋、誠直也、関智一、田村ゆかり、小西克幸、野島裕史、石井康嗣、井上喜久子、進藤学、飛田展男、梁田清之、大塚明夫、神谷明、磯部勉、稲田徹、小川輝晃、大塚芳忠 他
コピー:スクリーンでド派手に行くぜ!
「レジェンド大戦」にて、34のスーパー戦隊が撃退した宇宙帝国ザンギャックが再び地球に来襲。“宇宙最大のお宝”を探すために地球を訪れている海賊戦隊ゴーカイジャーたちと、死闘を繰り広げていた。そこに、前回の大戦で、力を失ったゴセイジャーが現れ、自分たちもザンギャックと戦おうと、ゴーカイジャーからレンジャーキーを奪い取り変身する。さらにゴセイナイトキーを渡すようにゴセイジャーが迫り、両戦隊は争うことに。そのころ、かつてゴレンジャーに倒された黒十字王が復活。ザンギャックと手を組み、巧みな策略によって全レンジャーキーを奪取し、さらにゴーカイジャーとゴセイジャーの分断に成功する…というストーリー。
春の番組スタートとリンクして公開する予定だったのに、震災で撮影に支障が生じ公開が遅れてしまった。だから、TV放映と時系列が合わなくなっちゃったという作品(しょうがないよね)。
仮面ライダーの方は一足先に歴代仮面ライダー登場で、グッズバカ売れの大商いになったもんだから、戦隊モノでもってこと。自分が子供のころに観たヤツと、自分の子供と一緒に観たヤツで、必ずどこかに引っかかるのがある…という戦略(さらに今公開中の映画では、ギャバン登場で40前後のお父さんはシビれるわけだ)。
仮面ライダーの方は、ディケイドからはじまったガンバライド対応に対応して、カード→メモリ→メダル→スイッチと、子供よりも大人が真剣に収集するグッズとして大成功しているわけだが、戦隊の方は“レンジャーキー”。ヒーローの形をしていて鍵に変形するという、はっきりいってわけのわからないシロモノ。ところがこのわけの判らなさが、なぜかハマる要素を持っている。統一された規格だけど、ちょっとだけ微妙に違っており、且つさほど実用人間がないもの…これは、人間(特に男性)が収集したくなる条件だと思う(自論だけど)。これにぴったりハマっているのがレンジャーキー。
おそらくこれ、戦隊モノにとどまらず仮面ライダーとかいろんな作品に派生して、BE@R BRICKの市場を食いつぶしていくと予測する。比較的加工しやすいので、工作ゴコロもくすぐるのが良い。
#私はハマるといやなので、あまり買わないように注意しているけど。
映画の内容としては、通常放送の途中に挟み込むエピソードとして作られているので、観ていない人にはさっぱりの内容。日曜の朝に子供と一緒に観ていないとポカーンだと思う。
前作のゴセイジャーさんたちはまだいいとして、他の先輩レンジャーさんたちがパラパラ出てきても、よほどのマニアじゃなとわからんし、最後のバトルの歴代ロボットの総登場に至っては、何の芸も無く順番に技を繰り出すだけで、さすがにあそこまでやられると、懐かしいとかの感動も吹っ飛ぶ。
おもちゃの売り上げに繋がればいいので、とにかく全部出しときゃいいというスポンサーの意向は仕方が無いとは思うが、それはそれとしてプロの脚本家として、純粋に話をおもしろくする気がないところには、イラっとくる。そういう子供騙しとも捉えられかねない姿勢に、案外子供は敏感だよ。自分が子供の時は、そういうのが見えてくるから、観なくなっちゃったハズなんだけど、大人になると忘れちゃうんだね。
ただ、一つ勉強になったのは、こういうヒーローモノってのは、主役が優等生じゃ飽きられるってことだね。ゴセイジャーのアラタの優等生っぷりでは、1年も興味を持続できなかった。やっぱり若気の至り的な部分が多くて、それを周囲がフォローするっていう流れじゃないと、共感は得られないんだな。
まあ、お薦めしようがしまいが、興味のない人は観ないし、興味のある人は観るでしょ。そういう作品。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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