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公開国:アメリカ、イギリス、カナダ
時 間:112分
監 督:エドガー・ライト
出 演:マイケル・セラ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、キーラン・カルキン、クリス・エヴァンス、アナ・ケンドリック、アリソン・ピル、オーブリー・プラザ、ジョニー・シモンズ、マーク・ウェバー、エレン・ウォン、サティヤ・バーバー、ブランドン・ラウス、ブリー・ラーソン、メイ・ホイットマン、斉藤慶太、斉藤祥太、ジェイソン・シュワルツマン 他
コピー:最も切なくて、最も怖ろしい、イノセントスリラーゲーム、ロック、イケてる彼女、それがぼくの人生の必勝アイテム!
アマチュアバンド“セックス・ボブオム”のベーシスト、スコット・ピルグリム。23歳の彼は、17歳の高校生ナイブスと付き合っていたが、とあるパーティで見かけたラモーナという不思議な魅力の女の子に一目惚れしてしまう。すっかり夢中になってしまったスコットが彼女に告白すると、突然謎の男が登場し、闘いを挑んでくる。その男はラモーナの最初の彼氏マシュー。何故かラモーナと付き合うためには、彼女が過去に付き合った7人の元カレを倒さなければいけないらしい…というストーリー。
日本のサブカルチャーに影響を受けてるってことなんだけど、日本人としては、馴れていて刺激が薄いというか、楽しそうって感じはするんだけど何故か眠くなる(実は、3回寝た)。日本のサブカル通を標榜する海外の人は高評価しただろう。でも、実際に観た人はその評価が正当とは思わなかった。一般の外国人は日本のサブカルに興味がないから?多分違う。
7人の敵と戦うことになる展開は、往年の少年ジャンプ漫画的なテンプレートだし。ファイトシーンは格闘ゲームを模したり、モンスターを映像化する部分なんかは少年向けの日本アニメによく見られるし。BGMはファミコン音声で溢れかえっている。でも、カフェインを続けて飲むと効かなくなってくるのと同じで、2,3戦目で刺激を感じなくなってくるんだわ。
ただ、日本でこういう作品をつくった場合、主人公は大抵奥手ぎみ。対して本作の主人公はある意味“リア充”。“青春”の概念の違いという、根本的なギャップ。アメリカのB級コメディにありがちな、小ネタの連発とギリギリのエロネタは、本作にも溢れているが、これが、日本サブカルとの相性が極めて悪いんだな。これが。
斉藤慶太/祥太兄弟は、海外映画デビューってことで、いいキャリアになったはずなんだけど、逆にちょっと怪我した感じになっちゃった。かわいそう。さらに、世界的に大コケしたせいで、日本のサブカルが怪我したみたいな感じで、ちょっとイヤかも。
監督に悪意があるわけじゃないのはわかってるんだけど、結果が伴っていないのは如何ともしがたい。レンタル料金100円なら損したとは思わないけど、それを超える金額だと微妙。そんなレベル。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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