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公開年:1997年
公開国:アメリカ
時 間:95分
監 督:ジェイ・ローチ
出 演:マイク・マイヤーズ、エリザベス・ハーレイ、ロバート・ワグナー、マイケル・ヨーク、ミミ・ロジャース、セス・グリーン、ファビアナ・ウーデニオ、ミンディ・スターリング、ポール・ディロン、チャールズ・ネイピア、ウィル・フェレル、ジョアン・リクター、アナスタシア・サケラリス、クリント・ハワード、マーク・ブリングルソン、ジョー・サン、ロビン・ガンメル、ジム・マクマラン、バート・バカラック、キャリー・フィッシャー、ロブ・ロウ、クリスチャン・スレイター、トム・アーノルド、プリシラ・プレスリー、エリヤ・バスキン 他
受 賞:【1998年/第7回MTVムービー・アワード】ダンス・シーン賞(マイク・マイヤーズ)、悪役賞(マイク・マイヤーズ)
コピー:バカも休み休みyeah!
スウィンギング・ロンドンから 蘇った伝説のスパイ ついに日本上陸!
1967年。世界制服を企てるドクター・イーヴルは、英国諜報部員オースティン・パワーズの抹殺を計画。パワーズはその動きを察知し、逆に追い詰めるが、イーヴルは自ら冷凍睡眠装置に入って宇宙に脱出してしまう。英国諜報部は、イーヴルが戻ってきたときのために、パワーズも冷凍睡眠することに。そして30年後。ドクター・イーヴルは帰還し、世界征服計画を再開。核弾頭を奪取して地下ミサイルを作成し、内部から地球を破壊する“バルカン計画”を遂行する。それを阻止するために、さっそく目覚めさせられたパワーズは、30年前にパートナーだったミセス・ケンジントンの娘ヴァネッサとコンビを組むが、任務そっちのけで彼女に夢中になってしまい…というストーリー。
サイケデリックな美術センスだけではなく、荒削りというか雑ともいえるギャグが、ある意味、様式美の域まで達している。下ネタには違いないけど、下品…ってよりも「くだらねー」って素直に思えるレベルをキープ。公開当時の時事ネタもほとんどないので、15年経ってもでもそんなに古臭くは感じない(まあそこは、30年間冷凍睡眠していたっていうプロットの勝利かも)。それどころか、韓国キャラの扱いを見ると、先見の明っていうか、冷静な視点を基盤にしていることが伺える。
でも、こういうしつこい笑いを日本人やっても、絶対にアウトなのは明白で、こういう緩急もなにもあったもんじゃない“ひたすらバカ”が成立するアメリカがうらやましい。
唯一残念なのは、風呂敷を広げている間は楽しいのだが、いざ話をまとめようという段階になり、戦闘シーンになるとイマイチ面白みがトーンダウンする点。さすがにおっぱいマシンガンのアンドロイドを変な動きで撃退とかは、つまんないわ。作り手側もこのバカ話を延々と続けたくて、終わらせることなんかまともに考えてなかったんじゃないか、とすら思える(そのくらい、おバカの連打)。
#まあ、結果として、このバカ話を続けたいという欲求は結実して、続編が作られるわけだが。
今、同じようなテイストの作品を作るとしたら、CG満載になると思うんだが、本作は特殊メイクやらアナログテクニックでがんばっている(少しくらいCGあったかもしれんけど)。ところが、このアナログ感満載な映像が妙に心休まる。実に不思議。前に観たときは、ただただクダラネーって思っただけだった…っていう人。ちょっと今、見直してごらんなさい。最近のCGが当たり前の作品ってのは、“不気味の壁”みたいな空気が漂ってるってことを、確認できるから。
酒を飲みながら観て、結末にたどり着くまでに、寝ちゃう。これが本作の正しい観方だな。前に観たときよりもおもしろかったわ。
#歯並びが悪い=イギリスっているのはガチのイメージなんだな。
公開国:アメリカ
時 間:95分
監 督:ジェイ・ローチ
出 演:マイク・マイヤーズ、エリザベス・ハーレイ、ロバート・ワグナー、マイケル・ヨーク、ミミ・ロジャース、セス・グリーン、ファビアナ・ウーデニオ、ミンディ・スターリング、ポール・ディロン、チャールズ・ネイピア、ウィル・フェレル、ジョアン・リクター、アナスタシア・サケラリス、クリント・ハワード、マーク・ブリングルソン、ジョー・サン、ロビン・ガンメル、ジム・マクマラン、バート・バカラック、キャリー・フィッシャー、ロブ・ロウ、クリスチャン・スレイター、トム・アーノルド、プリシラ・プレスリー、エリヤ・バスキン 他
受 賞:【1998年/第7回MTVムービー・アワード】ダンス・シーン賞(マイク・マイヤーズ)、悪役賞(マイク・マイヤーズ)
コピー:バカも休み休みyeah!
スウィンギング・ロンドンから 蘇った伝説のスパイ ついに日本上陸!
1967年。世界制服を企てるドクター・イーヴルは、英国諜報部員オースティン・パワーズの抹殺を計画。パワーズはその動きを察知し、逆に追い詰めるが、イーヴルは自ら冷凍睡眠装置に入って宇宙に脱出してしまう。英国諜報部は、イーヴルが戻ってきたときのために、パワーズも冷凍睡眠することに。そして30年後。ドクター・イーヴルは帰還し、世界征服計画を再開。核弾頭を奪取して地下ミサイルを作成し、内部から地球を破壊する“バルカン計画”を遂行する。それを阻止するために、さっそく目覚めさせられたパワーズは、30年前にパートナーだったミセス・ケンジントンの娘ヴァネッサとコンビを組むが、任務そっちのけで彼女に夢中になってしまい…というストーリー。
サイケデリックな美術センスだけではなく、荒削りというか雑ともいえるギャグが、ある意味、様式美の域まで達している。下ネタには違いないけど、下品…ってよりも「くだらねー」って素直に思えるレベルをキープ。公開当時の時事ネタもほとんどないので、15年経ってもでもそんなに古臭くは感じない(まあそこは、30年間冷凍睡眠していたっていうプロットの勝利かも)。それどころか、韓国キャラの扱いを見ると、先見の明っていうか、冷静な視点を基盤にしていることが伺える。
でも、こういうしつこい笑いを日本人やっても、絶対にアウトなのは明白で、こういう緩急もなにもあったもんじゃない“ひたすらバカ”が成立するアメリカがうらやましい。
唯一残念なのは、風呂敷を広げている間は楽しいのだが、いざ話をまとめようという段階になり、戦闘シーンになるとイマイチ面白みがトーンダウンする点。さすがにおっぱいマシンガンのアンドロイドを変な動きで撃退とかは、つまんないわ。作り手側もこのバカ話を延々と続けたくて、終わらせることなんかまともに考えてなかったんじゃないか、とすら思える(そのくらい、おバカの連打)。
#まあ、結果として、このバカ話を続けたいという欲求は結実して、続編が作られるわけだが。
今、同じようなテイストの作品を作るとしたら、CG満載になると思うんだが、本作は特殊メイクやらアナログテクニックでがんばっている(少しくらいCGあったかもしれんけど)。ところが、このアナログ感満載な映像が妙に心休まる。実に不思議。前に観たときは、ただただクダラネーって思っただけだった…っていう人。ちょっと今、見直してごらんなさい。最近のCGが当たり前の作品ってのは、“不気味の壁”みたいな空気が漂ってるってことを、確認できるから。
酒を飲みながら観て、結末にたどり着くまでに、寝ちゃう。これが本作の正しい観方だな。前に観たときよりもおもしろかったわ。
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HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
自己紹介:
一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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