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公開国:アメリカ
時 間:103分
監 督:マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr
出 演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョエル・エドガートン、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ウルリク・トムセン、エリック・クリスチャン・オルセン、トロンド・エスペン・セイム 他
コピー:それは、細胞の一つ一つが単独で生きている それは、生物に同化して擬態する それは、すでに我々の中にいる…
南極大陸の太古の氷層から、謎の建造物と未知の生物の化石が発見される。調査隊がノルウェー基地に集められることになり、コロンビア大学の考古生物学者ケイトも、現地へ向かう。すでに謎の生物の化石が閉じ込められた氷塊が置かれていた。調査のために、ドリルで穴を開け、検体を取り出す。世紀の大発見に沸き立つ基地はパーティ状態だったが、一人の隊員が氷塊を見に行くと、中の生物が蘇生し、ものすごい勢いで氷塊を瓦解、天井を突き破って施設外に逃走してしまう。隊員たちはその生物を追跡するが、隊員の一人が捕食されて、倉庫に逃げ込まれる。倉庫ごと焼却し、何とか生物の暴走を止めることができたが、その後、生物の細胞と調査すると、まだ細胞は生きており…というストーリー。
ファーストコンタクトって何?と思っていたけど、これ、リメイクじゃないんだね。『遊星からの物体X』の前日譚なんだって。原題が『THE THING』のままだからリメイクだと思っていた。ビギニング物が溢れかえっているので、あえて避けたんだろうとは思うけど、本作に限っては本当にビギニングなので、タイトルはそれにしたほうが良かったと思うのだが…。
それに、よっぽどのマニアじゃないと、前作のディテールとか覚えていないし。ノルウェー基地と聞いてもピンとこないくらい忘れてるわ。まあ、たしかに、二人の人間が融合した死体とかがあった記憶がかすかにあるけど…。
それに、リメイクじゃないっていうけど、謎の生物の襲撃を受けて、どうやら誰かに乗り移るらしいってことが判り疑心暗鬼になるってい展開は、同じなんだよね。血を調べればわかるとか、怪しい隊員を隔離するとか、同じような展開があったと思うんだ。
リメイクだと勘違いしても、仕方が無いくらい展開が類似してるんだよね。前日譚だっていうんなら、同じ展開は避けるべきなんじゃなかろうか。
#落ちたヘリから戻ってこられるのはおかしいっていう展開もなかったけ?
ただ、私はリメイクだと思い込んでいたので、技術的な進歩が効果的に面白さに繋がっていて、純粋に愉しんだ。だれが乗り移られているか?だけでなく、コピーとか融合とかいう部分で、CGを十分に活用できている。
判別するために、無機物をコピーできないという特性を使うとかも良かった(これ、82年版にあったかな?)。
残念なのは、監督さんが経験不足なのか、南極の基地内だっていうのに、閉塞感が全然表現できていない点。1982年版なんか、猛吹雪で孤立した空間で、逃げ場がないっていうのがよく表現できていたと思うのだが。本作はあまり吹雪のシーンもないし。
その癖、宇宙船らしき建造物は、妙にSFチックで違和感バリバリ。あの生物があの宇宙船を操縦してきた?だってあそこに戻ろうとしていたもんなぁ。
まあ、色々と引っかかる部分は多かったけど、楽しめた。とりあえず、1982年版との繋がりを確認するために、もう一回観ることにする。
#なんで、コピーですっかりネタをバラすのか?前作は82年なんだから、若い世代は全然知らんのやで?最近の日本の配給会社の奴らのレベルって落ちすぎじゃね?
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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