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公開年:1992年
公開国:アメリカ
時 間:118分
監 督:リチャード・ドナー
出 演:メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ、スチュアート・ウィルソン 他
受 賞:【1993年/第2回MTVムービー・アワード】アクション・シーン賞(メル・ギブソン:メル・ギブソンが乗っていたバイクのクラッシュ・シーン)、コンビ賞(メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー)
ロス市警の刑事リッグスとマータフは、ビルに仕掛けられた爆発物の処理に失敗し、巡査に格下げされてしまう。制服を着て市中をパトロールしていると、現金輸送車を襲撃する強盗に遭遇。大捕物の末、逮捕したものの、犯人は取調室で何者かによって射殺されてしまう。その犯人が持っていたのは、密売された警察の押収武器と特殊弾薬“コップ・キラー”。捜査をしようとするリッグスだったが、内務調査部のコールが介入してきて…というストーリー。
ロス暴動のあった年のお話(古い映画になっちゃったな)。
「何よ。もう一回やれっての?」くらいの軽いノリって感じ。だったら悪ノリしちゃいますよ~ってな調子に見える。禁煙中だから犬用ビスケット食ってろ!⇒その後に狂犬登場…って、こういう安易なレベルの伏線も、臆面も無く波状攻撃されると、逆に心地よい。
前作でトレーラーハウスを破壊されたリッグスはどこで暮らしている?新登場の黒いワン公もなかなか可愛いけれど、そういえば元々飼ってたワン公はどこいった(ちゃんと次作で判明するが)?マータフ家は、そんなにいろんなものを破損されてるのに破産しないのか?などなど、細かいことなんか、まったく気にする様子もなく、ひたすら、能天気に軽口を叩き合い、次から次へと破壊と暴走を繰り返す。前作でぶっ放された弾丸の数も相当だったが、本作はそれ以上。
マータフの子供たちも成長し、元々制御不能ぎみだったけど、本作では完全にお手上げ状態で、マータフ本人も笑っちゃうしかない。
ジャケット映像でわかるとおり、二人の間からのぞくレオ・ゲッツ。彼がいなければ続編はなかったかと。そんなレオはますます暴走して、観ているこっちもイライラするくらい鬱陶しい。だけど、それ以上に、ちょっとやりすぎなんじゃねえ?ってくらい、リッグスとマータフに虐待されまくり。
リッグスにも幸せになって終わっていただきましょうくらいのノリで登場させたと思われる、レネ・ルッソ演じるコール。完全なツンデレキャラで、二人の恋愛模様はまるで漫画。でも、前作のレオがそうであったように、本作でコールが登場したからこそ、“4”ができたといってよいだろう。こういうキャラが続けざまに登場する奇跡のシリーズが、リーサル・ウェポンなのだ。
まあ、実のところ、好き勝手にめちゃくちゃやってる感じで、本作の完成度は高くないと思う。最後はふわっとした終わり方で、リチャード・ドナーの「もう、これでいいよね?」って声が聞こえてきそうな感じ。
まさか、最終作での大団円がレオとコールによって成されようとは…。まあ、“3”まで観て途中でやめる人はいないよね。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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