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公開年:2011年
公開国:アメリカ
時 間:111分
監 督:J・J・エイブラムス
出 演:ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー、ライリー・グリフィス、ライアン・リー、ガブリエル・バッソ、ザック・ミルズ、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ、ジェシカ・タック、ジョエル・マッキノン・ミラー、グリン・ターマン、リチャード・T・ジョーンズ、アマンダ・フォアマン、デヴィッド・ギャラガー、ブレット・ライス、ブルース・グリーンウッド、デイル・ディッキー、ジャック・アクセルロッド、ダン・カステラネタ、トム・クイン、マイケル・ヒッチコック、テリ・クラーク、アマンダ・ミカルカ、ボー・ナップ、ケイティ・ロウズ、トーマス・F・ダフィ、マルコ・サンチェス、ブリット・フラトモ、ベン・ギャビン、ジェームズ・ハーバート、ジェイド・グリフィス 他
ノミネート:【2011年/第17回放送映画批評家協会賞】若手俳優賞(エル・ファニング)、視覚効果賞、音響賞、アクション映画賞
コピー: 僕たちは、ひとりじゃない。
1979年、オハイオ州の小さな町。不慮の事故で母を亡くしたジョーは、副保安官の父と二人暮し。ジョーは友達のチャールズたちと8ミリ映画の撮影に夢中で、その日も深夜に家を抜け出し、撮影のために駅に向かっていた。しかし、撮影中に列車の脱線事故に巻き込まれる。ジョーたちは運良く怪我も無かったが、列車は大破し荷物は散乱。列車事故は車の衝突によるものだったが、その車は学校の理科の先生が運転しており、虫の息の先生はジョーたちに、今見たことは誰にもいわず、ここから早く逃げろという。ほどなくして軍が到着したため、ジョーたちは一目散に逃げる。その後、町では不可解な事件が頻発し…というストーリー。
母親が死んだ経験や、好きな女の子の父親が本当は死ぬはずだったこと。最後に主人公のジョー少年がエイリアンと心を通わすことができたのは、こういう心が痛むような経験をしたからだよ…、ってことなのかもしれないけど、まったく無関係に感じた。
アリスの家族とは付き合うな!と引き裂かれてしまいながらも、引き裂かれたモヤモヤや反発なんかを経ることなく、彼女はエイリアンに捕まってしまう。いつのまにやら町中大騒ぎになり、結局、両家族は和解したようなしなかったようなうやむや状態。デブの男の子も「俺もアリスのことが好きだ!」とか宣言しちゃうけど、その流れも生きていない。
エイリアンとやらの正体は、終盤までチラっとしかみえない。敵の正体がわからないまま話は進むのだが、勿体ぶった意味はあったのか?出てくるエイリアンの行動の意味もよくわからなかった。人質として人をさらったのか?いや、エイリアンは自力でキューブを回収したんじゃないのか?ん?ん?何か少年達の助力によって解決したの?ただなだめただけじゃね?すべてがうやむやだ。
結局は、『グーニーズ』の子供たちが、グロい風体だけど中身は『E.T.』のエイリアンと接触する話。エイリアンのデザインにも何の新規性も感じない。『クローバーフィールド』の突飛さやインパクトの欠片も見られない。同じ監督か?と思う。
かろうじてスピルバーグっぽさは感じるが、“ぽさ”の域は出ない。終盤にむかっての盛り上がりとか、話の集約とかが無い。
宇宙からやってきた生物が地球に降りてきちゃって地球は大騒ぎさ!っていう設定は、たまたま、昨日観た『スペースバンパイア』と同じ。だけど、圧倒的に『スペースバンパイア』のほうが愉しめた。
まだ、レンタルビデオ屋では、新作扱いだと思うが、旧作になってからで十分(なんなら観なくても、何の損でもない)。凡作中の凡作。
エンドロールに流れる、彼らが撮った映画が一番おもしろそうに思えるという、体たらく。いや、もしかして、本編と思っていたほうがメイキングで、エンドロールのやつが本編なのか?そういう洒落なら認める。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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