忍者ブログ
[706]  [705]  [704]  [703]  [702]  [701]  [700]  [699]  [698]  [697]  [696
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

image1709.png公開年:2007年
公開国:イギリス、オーストラリア
時 間:96分
監 督:ジリアン・アームストロング
出 演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、シアーシャ・ローナン、ラルフ・ライアック 他



 

イカサマ降霊術師のメアリーと娘のベンジーは、降霊術ショーでなんとか食いつないでいる生活。ある日、二人が住む町に、超有名な奇術師フーディーニが興行に訪れる。彼は、亡くなった母親が最後に残した言葉を降霊術師に、1万ドルの賞金を出すと宣言する。極貧の生活から抜け出したいメアリーは、降霊術を成功させるため彼の身辺に近づき、母親の最後の言葉のヒントを探るのだった。しかし、彼に近づき親しくなるうちに、お互いに惹かれはじめてしまい…というストーリー。

まず、フーディーニという人物を良く知らない(最後のテロップを見るまで実在の人物だと思っていなかった)。実在とはいえ、どこまで本当でどこまで脚色なのかな。
#そういえば、『ソードフィッシュ』でトラボルタが名前を出していたような…。

お金をせしめるために、奇術師と霊媒師による丁々発止のバトルが展開されるのかと思いきや、おっさんとおばちゃんの淡い恋愛話になってしまう。いや、恋をしてしまうことで騙しあいがうまくいかなくなる…という味付けならば別に問題は無いのだが、恋愛ストーリーに傾きすぎて、話の主軸をどこにおこうとしているのかわからなくなり、迷子状態に。
まだこれで、フーディーニが独身貴族だっていうんなら、かわいい恋愛ドタバタコメディになったかもしれないが、妻帯者なので不倫ってことになると、なんかノリきれない。それに加えて、母子関係の機微を加えようとしたりするので、ますます混迷。最後の方になると、フーディーニは単なるマザコンのおっさんでしかなくなってしまう。

ゼタ=ジョーンズとガイ・ピアースを配しておきながら、この結果では実にうかばれない。妙に映像が綺麗なので、逆につまらなさが際立ってしまうほど。

で、最後はダーウィン賞にノミネートされてもおかしくない死に方で、ポカーン。最後の母子の涙に微塵も共感できないというありさまで、そりゃあ日本未公開だろうよ…というデキ。これは、観るだけ時間の無駄だろう。要注意フラグを立てておこう。




負けるな日本

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
自己紹介:
一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
リンク
カウンター
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[04/28 ETCマンツーマン英会話]
[10/07 絶太]
最新トラックバック
Copyright © 2009-2014 クボタカユキ All rights reserved.
忍者ブログ [PR]