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公開年:1969年
公開国:イギリス
時 間:155分
監 督:リチャード・アッテンボロー
出 演:ローレンス・オリヴィエ、ラルフ・リチャードソン、ジョン・ギールグッド、マイケル・レッドグレーヴ、ジョン・ミルズ、ダーク・ボガード、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、マギー・スミス、スザンナ・ヨーク、ウェンディ・オルナット、フィリス・カルヴァート、イザベル・ディーン、ジュリエット・ミルズ、ジェーン・シーモア、ジャン=ピエール・カッセル、エドワード・フォックス、メアリー・ウィムビッチ 他
受 賞:【1969年/第27回ゴールデン・グローブ】外国映画賞[英語]
【1969年/第23回英国アカデミー賞】助演男優賞(ローレンス・オリヴィエ)、撮影賞(ジェリー・ターピン)、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞、国連賞
コピー:英国の製作陣及び配役の総力を結集した…けんらんたる戦争巨篇!!
1914年初頭の欧州。ドイツと同盟したオーストリアと、フランスとロシアの支援を受けるセルビアの関係は一触即発状態だったが、セルビアを訪問中のオーストリアの大公夫妻が暗殺される。オーストリアがセルビアに対し宣戦布告すると、それを契機に、ドイツのカイゼルはベルギーに侵入し、イタリアと同盟を結ぶ。それにより中立を保っていたイギリスも参戦せざるを得なくなり、1919年4年7月第一次世界大戦が勃発する。これまで志願兵制度だったイギリスは、勝利のために徴兵運動を展開。その運動にいたって普通の小市民であるスミス一家も巻き込まれ、息子のハリーが募兵に応じ、ベルギー戦線に出兵。その後も、別の息子ジャックも妻子を置いて出兵するが、戦局はエスカレートする一方で…というストーリー。
地歴公民の教員免許は持ってるが、正直、第一次世界大戦前後は、ちょっと苦手(というか、おおよその流れ程度しか頭に浮かんでこない)という、なさけないポンコツの私。オーストリア大公夫妻の暗殺くらいはわかるけど、その周囲の動きなんかピンときていない。
だから、各国のキーマンが、ヨーロッパの地図が書いていある床の上で、いろいろペラペラお話していても、“うまくまとめた”ともシュールだともウィットだとも思えないという、実に情けない状態。
戦国時代とか幕末の話をこんなノリで演出されたら、日本人なら腑に落ちるのだろう(三国志とかでも同じかな)。海外なら高校生レベルでも、ああ、歴史の授業でやってたあれだよねーって、感じになるんだろうけどね。
また、豪華な配役とのことだが、それほど個性の強い顔立ちの面々ではないため、肝心のスミス一家の男兄弟が兵隊さん中の誰なのか、正直よくわからんまま、観終わってしまった。
そして、肝心のミュージカル部分だが、賛美歌やポピュラーミュージックの元の歌詞自体を知らないので、替え歌になってもその面白さがよくわからない。
確かに、塹壕の中での兵士たちの、本音の言葉や、厭世観はよくあらわれてはいて、反戦ムービーとしては伝わってくるのだが、それが笑いや歌にのって、私の心に届くことはなかった。
#一番、心が動いたのは、民衆の前で演説する女性のくだりだが、スミス一家の人?本当にキャラの描き分けがピンときていない。
これまで観て来た映画の中で、“付いていけていない”という不安を一番感じた映画だと思う。お薦めするとかしないとか、そういう段階ではない。まあ、私の修行不足ということなんだろう。そういうことで。
公開国:イギリス
時 間:155分
監 督:リチャード・アッテンボロー
出 演:ローレンス・オリヴィエ、ラルフ・リチャードソン、ジョン・ギールグッド、マイケル・レッドグレーヴ、ジョン・ミルズ、ダーク・ボガード、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、マギー・スミス、スザンナ・ヨーク、ウェンディ・オルナット、フィリス・カルヴァート、イザベル・ディーン、ジュリエット・ミルズ、ジェーン・シーモア、ジャン=ピエール・カッセル、エドワード・フォックス、メアリー・ウィムビッチ 他
受 賞:【1969年/第27回ゴールデン・グローブ】外国映画賞[英語]
【1969年/第23回英国アカデミー賞】助演男優賞(ローレンス・オリヴィエ)、撮影賞(ジェリー・ターピン)、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞、国連賞
コピー:英国の製作陣及び配役の総力を結集した…けんらんたる戦争巨篇!!
1914年初頭の欧州。ドイツと同盟したオーストリアと、フランスとロシアの支援を受けるセルビアの関係は一触即発状態だったが、セルビアを訪問中のオーストリアの大公夫妻が暗殺される。オーストリアがセルビアに対し宣戦布告すると、それを契機に、ドイツのカイゼルはベルギーに侵入し、イタリアと同盟を結ぶ。それにより中立を保っていたイギリスも参戦せざるを得なくなり、1919年4年7月第一次世界大戦が勃発する。これまで志願兵制度だったイギリスは、勝利のために徴兵運動を展開。その運動にいたって普通の小市民であるスミス一家も巻き込まれ、息子のハリーが募兵に応じ、ベルギー戦線に出兵。その後も、別の息子ジャックも妻子を置いて出兵するが、戦局はエスカレートする一方で…というストーリー。
地歴公民の教員免許は持ってるが、正直、第一次世界大戦前後は、ちょっと苦手(というか、おおよその流れ程度しか頭に浮かんでこない)という、なさけないポンコツの私。オーストリア大公夫妻の暗殺くらいはわかるけど、その周囲の動きなんかピンときていない。
だから、各国のキーマンが、ヨーロッパの地図が書いていある床の上で、いろいろペラペラお話していても、“うまくまとめた”ともシュールだともウィットだとも思えないという、実に情けない状態。
戦国時代とか幕末の話をこんなノリで演出されたら、日本人なら腑に落ちるのだろう(三国志とかでも同じかな)。海外なら高校生レベルでも、ああ、歴史の授業でやってたあれだよねーって、感じになるんだろうけどね。
また、豪華な配役とのことだが、それほど個性の強い顔立ちの面々ではないため、肝心のスミス一家の男兄弟が兵隊さん中の誰なのか、正直よくわからんまま、観終わってしまった。
そして、肝心のミュージカル部分だが、賛美歌やポピュラーミュージックの元の歌詞自体を知らないので、替え歌になってもその面白さがよくわからない。
確かに、塹壕の中での兵士たちの、本音の言葉や、厭世観はよくあらわれてはいて、反戦ムービーとしては伝わってくるのだが、それが笑いや歌にのって、私の心に届くことはなかった。
#一番、心が動いたのは、民衆の前で演説する女性のくだりだが、スミス一家の人?本当にキャラの描き分けがピンときていない。
これまで観て来た映画の中で、“付いていけていない”という不安を一番感じた映画だと思う。お薦めするとかしないとか、そういう段階ではない。まあ、私の修行不足ということなんだろう。そういうことで。
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クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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