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公開国:アメリカ
時 間:97分
監 督:ジム・ジャームッシュ
出 演:ロベルト・ベニーニ、スティーヴン・ライト、ジョイ・リー、サンキ・リー、スティーヴ・ブシェミ、イギー・ポップ、トム・ウェイツ、ジョー・リガーノ、ヴィニー・ヴェラ、ヴィニー・ヴェラ・Jr、ルネ・フレンチ、E・J・ロドリゲス、アレックス・デスカス、イザック・ド・バンコレ、ケイト・ブランシェット、メグ・ホワイト、ジャック・ホワイト、アルフレッド・モリナ、スティーヴ・クーガン、GZA、RZA、ビル・マーレイ、ビル・ライス、テイラー・ミード、マイケル・ホーガン 他
ノミネート:【2004年/第20回インディペンデント・スピリット賞 】助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
コーヒーとタバコをめぐるエピソードを綴ったオムニバス。待ち合わせをして会ったにもかかわらず、会話が噛み合わず気まずい空気を漂わせるロベルトとスティーブンの「変な出会い」など、「双子」「カリフォルニアのどこかで」「それは命取り」「ルネ」「問題なし」「いとこ同士」「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」「いとこ同士?」「幻覚」「シャンパン」の11本。
何の予備知識もない状態で観たものだから、それぞれの話がいずれ繋がっていくのだろうと注視し続けたら疲れちゃった。何にも繋がりはなかったね。
長年撮り溜めた小作品をまとめたらしいけど、同じテーマで貫かれてるのはすごいね。コーヒーとタバコにどういう思い入れがあるのか…と思ったが、それほど深みがあるわけでもないし、コーヒーや煙草に深く関わるわけでも無かった。わたしタバコ吸わないので、この空間の良さはわからんす。
まあ、待ち合わせをしながら、隣のテーブルの会話を聞いているような、そんな感覚の作品。小さなユーモアが心地よい。意図的な笑い所が挿入されていれば、シャボン玉ホリデーとかゲバゲバ90分の世界。メジャー作品として多額の興行収入を稼ごうっていうわけもないだろうし、こんなのもたまにはいい。
半分くらいのエピソードは、出会って話し始めたものの、なんか気まずくなって、どちらかが立ち去るものばかり。結局、コーヒーを飲みタバコを吸いながらながら生まれた関係は、ほどなく二人の乖離を生む結果になる。この共通点に何か隠喩があるのだろうか。コーヒーとタバコが、人と人の間を埋める潤滑油になってないエピソードが多い。コミュニケーションツールとして何も生まないってdisってんのかな?もしかして、紅茶派の陰謀か!?
個人的にはケイト・ブランシェット×2が観れただけでも満足。ビル・マーレイとかアルフレッド・モリナとか、有名どころが出ているエピソードはのきなみ愉快で、きちんとオチてる。
何気にコーヒーショップで流れてたら、どっぷり観入っちゃうだろうな。そんな求心力がある。
#英米では、いとこ・はとこ・みいとこもcousinなのか?ツリ目のジェスチャーで日本人とかナメてんのかアメリカよ。どっちかというと日本人はたれ目のほうが多いと思うのだが…。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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