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公開年:1989年
公開国:アメリカ
時 間:85分
監 督:ピーター・ボナーズ
出 演:
ババ・スミス、デヴィッド・グラフ、レスリー・イースターブルック、マリオン・ラムジー、マット・マッコイ、ブルース・マーラー、G・W・ベイリー、ジョージ・ゲインズ、ケネス・マース、ゲリット・グレアム 他





ハリスが分署長となった管轄地域で、同一組織による宝石泥棒や強盗が繰り返される事案が発生。市長はラサード校長をに相談して事態の打開を依頼。ハイタワー、ジョーンズ、キャラハン、タックルベリー、フックス、ニック、ファックラーが招集され、さっそく警備にあたる。しかし、常に強盗団に裏をかかれてしまい失敗続き。どうやら、内部から情報が漏れている模様。どうやら、全市をパニックに陥れ、市政の転覆が目的らしいのだが…というストーリー。

ハリスが出世している…。まあ、イヤミなやつだが無能ってわけではなかったので、マウザーがアカデミー校長になっていたときほどの違和感はない。
ただ、本作での扱いは完全に無能者で、プロクターと同レベル。そうなると、どうして出世できたのか疑問が湧いてしまうというバランスの悪さ。

過去には、新ポリス・アカデミーという邦題だったこともあったらしいが、どうせなら、マホーニがいなくなった前作からつけるべきだったろう。実は、新キャラも登場しなくて、全然“新”じゃない。

コンクリンなど、新参組は消滅。ファックラーは復活!もう、ファックラーは邪神のような扱い(やりすぎで、笑えないレベル)。
メインは一応ニックだが、1作目からいるジョーンズやハイタワーのキャラの強さに完全埋没。とにかく薄い。

現場が舞台ということで、2に近い雰囲気。特徴は、スクリーンの裏にいる影のフィクサーは誰か?というミステリー仕立てであるという点。こういう推理要素は、今まではなかった。新機軸!って褒めてあげたいところなのだが、犯人がバレバレにもほどがある。おまけに、犯人が判った場面の、つまらなさ。脱力すること必至。

前作の舞台がマイアミだっただけに、スケールが小さくなった感も強い。セットなどを見ても予算が少ないのかな?と、ショボさが際立つ。絞り出すように続編を作ってみたけど、ダメでした…って感じで、力尽きた感が漂う。

結果的に、目新しさもシリーズが培ってきた面白さも見せることができず、マンネリ感だけを際立たせてしまった残念な結果に。次回作まで5年開くのも致し方ない。やはり、鑑賞に堪えるのは4作目までか。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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