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image1500.png公開年:2008年 
公開国:アメリカ
時 間:86分
監 督:クレイグ・メイジン
出 演:ドレイク・ベル、サラ・パクストン、クリストファー・マクドナルド、レスリー・ニールセン、パメラ・アンダーソン、ケヴィン・ハート、マリオン・ロス、ライアン・ハンセン、キース・デヴィッド、ブレント・スピナー、ロバート・ジョイ、ジェフリー・タンバー、ロバート・ヘイズ、ニコール・サリヴァン、トレイシー・モーガン、レジーナ・ホール、クレイグ・ビアーコ、リチャード・ティルマン、サイモン・レックス、ダン・カステラネタ 他


両親を亡くし、伯父母に育てられてきた高校生リック。隣家に住むジルに想いを寄せているが、彼女はランスという彼氏がいるため、気持ちを伝えられずにいる。ある日、リックは課外授業で訪れた研究所で遺伝子操作されたトンボに噛まれてしまい、5日間眠り続ける。目を覚ますと、特殊能力を身に付けた超人になっており…というストーリー。

毎日毎日1本ずつ映画を観ていると、どうしても何も考えたくない日があるね。今日がそれ。

パロディも何も、遺伝子操作を施されたクモ…じゃなくってトンボに咬まれた高校生がその遺伝子の影響を受けて、発現した能力を使ってスーパーヒーローとして悪と闘うってことで、基本ストーリーは『スパイダーマン』そのまんまの展開で進行。その他もネタもXーMENやらファンタスティックフォーやらアメコミばかり。

パロディの具合もあまり洗練されていないし、ただ無造作に、過激な下ネタとか、ちょっと引いちゃうような障害者ネタをまぶしている。ボンズの薬物ネタとかトム・クルーズそっくりさんとか、いまどきの若い人なんかには、ピンとこないんじゃないかな。だいたいにして、いまごろ『スパイダーマン』のパロディって、ちょっと遅くないかな。

はじめっから期待はしていなかったけど、もうちょっと「いいとこ付くなあ」って感じにできなかったものかなと。
最近のアメリカのパロディものって、下品さとかゴシップネタのインフレ状態だなあ。もうこの手の作品自体が終焉を向かえつつあるのかしれない。
ほとんど笑えないので、もちろんお薦めしないのだが、“笑えない”それがなぜか心地のよい日というのがあるのだ(疲れてるのかな…)。

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image1451.png公開年:2008年 
公開国:アメリカ
時 間:87分  
監 督:ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー
出 演:ショーン・マグワイア、カーメン・エレクトラ、ケン・ダヴィティアン、ケヴィン・ソーボ、ディードリック・ベーダー、メソッド・マン、ジャレブ・ドープレイズ、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル、フィル・モリス、ジム・ピドック、ニコール・パーカー、アイク・バリンホルツ、クリスタ・フラナガン、ハンター・クラリー 他



300をメインに、色々な映画を下品にパロディーにしたコメディである。

あまりこういう種類の作品に対して、コメントはしたくはないのだが、あえて。コメントするかしないかは別として、私はこの手のパロディムービーはけっこう観る。大抵は下ネタとか芸能ゴシップネタばかりなのだが、たまに、デキのいいパロディがあるからね。

残念ながら、本作は日本未公開で、未公開なのも、さもありなんというレベル。映画のパロディとしてはまあまあ、わかりやすい元ネタを扱っているのだが、如何せん芸能ネタがいまいちピンとこない。

よくハリウッド映画に対して批判的な意見がある(似たような質の映画ばかり…とかね)。しかし、少なくともパロディ映画がコンスタントに製作されるということは、個性的な作品が目白押しの活発なマーケットだということの証だ。いくら批判しようが、他国ではまずありえない現象である。映画の質はマーケット規模とは無関係という人もいるだろうが、健全な競争が、良い作品が生む一つのエンジンであることは否定できない。

日本で、このようなパロディ映画はありえない。こんな個性的な元ネタになるような映画が、毎年毎年はないだろうから(あったとしても、過去の名作をひっぱりだしてこないと成立しない)。
それにパロディ映画、パロディ映画というが、おそらく、本作の制作費は、そこそこの日本映画のそれよりも高いに違いないしね。

で、それはそれとして本作はどうかというと、さほど面白くないので、わざわざ観なくてもよい。笑おうと思って借りても、裏切られる可能性が高い。100円レンタル期間なら、ギリギリセーフというところか…。

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クボタカユキ
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一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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