忍者ブログ
[143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135]  [134]  [133
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

image1451.png公開年:2008年 
公開国:アメリカ
時 間:87分  
監 督:ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー
出 演:ショーン・マグワイア、カーメン・エレクトラ、ケン・ダヴィティアン、ケヴィン・ソーボ、ディードリック・ベーダー、メソッド・マン、ジャレブ・ドープレイズ、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル、フィル・モリス、ジム・ピドック、ニコール・パーカー、アイク・バリンホルツ、クリスタ・フラナガン、ハンター・クラリー 他



300をメインに、色々な映画を下品にパロディーにしたコメディである。

あまりこういう種類の作品に対して、コメントはしたくはないのだが、あえて。コメントするかしないかは別として、私はこの手のパロディムービーはけっこう観る。大抵は下ネタとか芸能ゴシップネタばかりなのだが、たまに、デキのいいパロディがあるからね。

残念ながら、本作は日本未公開で、未公開なのも、さもありなんというレベル。映画のパロディとしてはまあまあ、わかりやすい元ネタを扱っているのだが、如何せん芸能ネタがいまいちピンとこない。

よくハリウッド映画に対して批判的な意見がある(似たような質の映画ばかり…とかね)。しかし、少なくともパロディ映画がコンスタントに製作されるということは、個性的な作品が目白押しの活発なマーケットだということの証だ。いくら批判しようが、他国ではまずありえない現象である。映画の質はマーケット規模とは無関係という人もいるだろうが、健全な競争が、良い作品が生む一つのエンジンであることは否定できない。

日本で、このようなパロディ映画はありえない。こんな個性的な元ネタになるような映画が、毎年毎年はないだろうから(あったとしても、過去の名作をひっぱりだしてこないと成立しない)。
それにパロディ映画、パロディ映画というが、おそらく、本作の制作費は、そこそこの日本映画のそれよりも高いに違いないしね。

で、それはそれとして本作はどうかというと、さほど面白くないので、わざわざ観なくてもよい。笑おうと思って借りても、裏切られる可能性が高い。100円レンタル期間なら、ギリギリセーフというところか…。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
自己紹介:
一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
リンク
カウンター
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[04/28 ETCマンツーマン英会話]
[10/07 絶太]
最新トラックバック
Copyright © 2009-2014 クボタカユキ All rights reserved.
忍者ブログ [PR]